代替資材を定義するには

このトピックでは、部品表 (BOM) の資材に代替資材を定義するために使用できる複数のセッションについて説明します。

注意

この機能を使用できるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの使切資材および代替材料チェックボックスがオンの場合のみです。

部品表の代替資材

部品表で代替資材を定義するには、次の手順を使用できます。

  1. 部品表 (tibom1110m000) セッションを開始し、該当する部品表を開き、部品表ラインをダブルクリックして詳細セッションを開始します。
  2. 1 つの資材所要量について複数の品目を使用できるようにする場合は、有効性タブで、複数品目可チェックボックスをオンにします。
  3. 使切資材および代替資材をクリックします。
  4. 使切資材および代替資材 (tibom0150m000) セッションで代替資材を挿入します。
代替資材のバッチ方式による定義

複数の部品表に対して代替資材を一度に定義するには、品目を代替資材にコピー (tibom0250m000) セッションを使用します。

設計部品表 (EBOM) の代替資材

設計部品表の代替資材を定義するには、次のステップに従います。

  1. 設計部品表 (tiedm1110m000) セッションを開始し、該当する設計部品表を開き、部品表ラインをダブルクリックして詳細セッションを開始します。
  2. 1 つの資材所要量について複数の品目を使用できるようにする場合、複数品目可チェックボックスをオンにします。
  3. 設計部品表別使切資材および代替材料をクリックします。
  4. 設計部品表別使切資材および代替材料 (tiedm2115m000) セッションで代替資材を挿入します。

設計部品表をその代替資材ごと製造部品表にコピーすることができます。詳細は、設計部品表トピックを参照してください。