部品表の代替資材一部の品目は、さまざまな仕入先から購入されている場合でも交換可能です。これらの品目はいずれも資材として部品表 (BOM) で使用することができます。標準資材の不足が製造オーダの遅延を招くことが予想される場合、LN はその資材の代替資材を 1 つ自動的に選択することができます。いずれかの資材について最大 9 つの代替資材を部品表に定義できます。 代替資材を使用すると、次のメリットがあります。
注意
制約 代替資材の優先順位 それぞれの代替資材の優先順位を指定できます。標準資材が在庫切れになった場合、LN では優先順位の最も高い代替資材が最初に試されます。その資材も使用できない場合、LN ではその次に優先順位の高い代替資材が試されます。 古くなった品目の残余在庫を使い切るには 部品表 (tibom1110m000) セッションの部品表ラインで、複数品目可チェックボックスがオンになっていると、LN で、資材所要量を複数の代替資材に分割することや、部分的に代替資材を使用することができます。
例
10 個の資材が必要で、そのうち 6 個のみを使用できる場合、オリジナルの 6 個をまず使用してから、4 個を代替資材で補充することができます。 代替資材のチェック パラメータの設定に応じて、製造オーダのライフサイクルのうち以下のいずれかまたは複数の時点で、LN は代替資材を必ず使用しなければならないのかどうかをチェックできます。 詳細は、代替資材および使切資材の検索トピックを参照してください。
| |||