オーダブロックによる計画を行うには

計画手順

製造オーダを順序付けて計画を立てるには、次の手順を使用します。

  1. オーダブロック計画の生成 (tisfc0251m000) を使用して、オーダブロック計画の初期バージョンを生成します。
  2. オーダブロック計画 (tisfc0151m000) セッションで、必要に応じて次の方法を利用し計画を適応させます。

    • オーダブロック計画 (tisfc0151m000) セッションで、ブロック連番を変更することによりオーダブロックの順序を調整します。ブロック連番フィールドの値を変更すると、自動的にそのオーダブロックが報告されます。
    • (オーダブロックの順序を変更することなく) オーダブロック開始時間を調整します。
    • 製造オーダのオーダブロックへの追加コマンドを使用して、製造ブロックに製造オーダを追加します。
    • ブロック別製造オーダ (tisfc0152m000) セッションを開始し、オーダブロックから製造オーダを削除します。
    • ブロック別製造オーダ (tisfc0152m000) セッションを開始し、このセッションのブロックの分割コマンドを使用してオーダブロックを分割します。
    • オーダブロックの機械の修正コマンドを使用してオーダブロックの別の機械への移動 (tisfc0251m200) セッションを開始し、使用可能能力がより高い機械にオーダブロックを移動させます。
  3. 開始時間または 1 つのオーダブロック構成を変更した後、オーダブロック計画 (tisfc0151m000) セッションのオーダブロックの再スケジュールコマンドを使用して、同じ機械の他のオーダブロックと、オーダブロック期間の開始日を更新する必要があります。また、特定のオーダブロックに続くオーダブロックも再スケジュールできます。
  4. スケジュールに問題がなければ、オーダブロック計画 (tisfc0151m000) セッションの標準計画の更新コマンドを使用し、オーダブロックにもとづいて標準計画を更新できます。計画を更新した後、結果は製造計画 (tisfc0110m000) セッションで確認できます。
グラフィック計画ボード

WebTop クライアントで作業を行っている場合、計画ボードを使用してオーダブロックを計画できます。

計画ボードを開始するには、オーダ順計画ボードのデータの選択 (tisfc1151m000) セッションを使用します。

詳細は、計画ボード別オーダブロック計画 (tisfc1152m000)を参照してください。

オーダブロックの消去

オーダブロック内のすべての製造オーダが完了済と報告された場合、オーダブロック計画の消去 (tisfc0251m100) セッションを使用し、不要になったオーダブロックを削除できます。

注意

製造オーダは、複数のオーダブロックに属することはできません。