製造同期スケジュール (PSS) における参照番号参照番号は外部供給方法と組み合わせて用いられます。このため、内部供給方法を用いた場合は [参照番号] フィールドが空のままになります。参照番号の機能は、コールオフ ID の機能よりも優先されます。 参照番号は、次のセッションで表示されます。
オーダ管理 SILS オーダ管理ライン順序での供給 (SILS) では、ラインステーション + VIN 番号 + 組立キット ID の一意の組合せに対してそれぞれ、固有の参照番号が生成されます。この参照番号は、購買スケジュールとともに発注先に送信され、さらに発注先から返信された事前出荷通知 (ASN) へ出力されます。参照番号は、入庫入力時にも使用できます。
例
部品 A 用キットはロットサイズが 2 であるため、部品所要作成時にはオーダ A01 および A02 用の部品 A が十分に存在するどうか確認されます。オーダ A01 および A03 には部品 B も十分に存在しています。LN では、次のような形式の部品メッセージが生成されます。
オーダ A01 は部品 A、B、および C から構成されているため、これらの部品 (このオーダ用) には同一の参照番号 (R01) が付けられています。部品 A を構成要素とするオーダ A02 は、部品 B を構成要素とするオーダ A03 と同様、一意の参照番号が付けられています。 オーダ管理バッチ オーダ管理バッチでは、資材ラインごとに一意の参照番号が作成されます。この参照番号は、購買スケジュールとともに発注先に送信され、さらに発注先から返信された事前出荷通知へ出力されます。参照番号は、入庫入力時にも使用できます。
例
オーダ A01 の所要量計算の際には、次のような形式の部品メッセージが生成されます。
オーダ A02 の所要量計算の際には、次のような形式の部品メッセージが生成されます。
オーダ A03 の所要量計算の際には、次のような形式の部品メッセージが生成されます。
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