組立割当組立割当の目的は、ラインステーション全体にわたって資源を均衡化してラインパフォーマンスを最適化することにあります。プロセスエンジニアは、組立割当の期間および範囲を定義し、この組立割当にプロセス特徴をリンクします。 割当は、プロセス特徴 (たとえば、サイクル時間、作業必要人員数、作業必要機械数) の定義に使用されます。割当は日付に影響されるため、複数の期間 (ある日付から別の日付)、および同日における時間範囲 (ある時刻から別の時刻) を対象範囲として、組立ラインに複数のプロセス特徴を適用できます。 プロセス特徴 割当によって定義できるプロセス特徴には、いくつかの種類があります。組立ライン全体に適用可能なプロセス特徴は、ラインレベルの割当を対象に定義されます。ラインステーションレベルで適用されるプロセス特徴は、他の割当 (ラインステーション別に定義済の割当、およびラインレベルの割当にリンクされた割当) を対象に定義されます。ラインレベルの割当が有効になると、リンクされているラインステーション割当がすべて有効化されます。 割当は組立ラインに定義します。割当ごとに、サイクル時間 (平均および非平均)、および活動範囲 (割当が有効になる期間および時間範囲) を指定します。割当に対してはサイクル時間以外にも、次のプロセス特徴を定義できます。
これらのプロセス特徴は他の割当にリンクされ、これらの割当は組立割当にリンクされます。組立割当が有効になると、その組立割当にリンクされた割当がすべて有効化されます。 平均割当および非平均割当 割当には 2 種類があり、両方とも同時に存在します。
注意
| |||