工具の識別
使用される工具のマスタデータは、最初にこのビジネスオブジェクトで定義されます。定義可能な工具関連データとしては、次のものがあります。
第 1 ステップは工具の定義です。工具は、マスタデータにおいて工具タイプおよび工具番号の組合せとして定義されます。工具寿命、工具保守データ、および計画方法は、工具タイプごとに指定できます。工具は品目とみなされます。
作業の実行に複数の工具が必要な場合、工具をグループ化して工具キットを形成できます。工具を取り替えて使えるようにするには、代替工具を定義しておきます。代替工具とは、同じ作業を実行できる工具のことです。
工具構成要素リストは、構成要素を取外しできる組立式工具のため、ビジネスオブジェクトの中でメンテナンスできます。