作業の場所と機能

品目を製造するには、一連の作業を実行する必要があります。LN では、そうした作業を含む一連のオーダを「工順」と呼びます。

工順モジュールでは、次の作業ができます。

  • 標準品目の工順を定義する
  • 品目に依存しない工順 (標準工順) を定義する
  • 品目あたり複数の工順を定義する
  • 工順ごとにオーダ数量を定義する
  • 連続生産品目の生産速度を制御するワークセンタ (ボトルネックワークセンタ) を決定する
  • 生産速度を計算する

企業計画のオーダ計画モジュール、ジョブショップ管理モジュールおよび標準原価計算モジュールにおいて、工順は製造オーダ計画に重要です。

標準工順および品目工順は両方とも定義できます。品目工順は、標準工順を参照できます。品目ごとに複数の工順を記録できます。