設計品目 (tiedm0110m000)

セッションの目的:  設計品目を定義および修正します。

設計品目が次のものの場合は、設計品目を削除できません。

設計品目を削除する場合は、その設計品目の次のデータも削除します。

適切なメニューから次のセッションを開始できます。

 

一般
設計品目
開発処理の品目

設計品目の複数の改訂を定義できます。一般に、最新の改訂はまだ設計かテストのフェーズで、他の改訂が製造に取り込まれており、古い改訂は廃止されています。

通常品目が改訂管理可能になるのは、設計データ管理モジュールからコピーされた場合だけです。

注意
  • 構成不能品目のみを選択できます。
  • 品目は常に大文字で指定します。
記述
設計品目の記述を入力します。
検索キー I
設計品目を検出するためのテキストを入力します。
検索キー II
設計品目を検出するためのテキストを入力します。
設計プロジェクト
設計活動を管理するために使用できる設計品目のプロジェクト
設計品目参照
このフィールドを使用して、設計品目に関する別の記述テキストを入力できます。
品目タイプ
品目の分類。たとえば、購買品目、製造品目または設備品目であるかどうかを識別できます。品目のタイプに応じて、特定の機能のみがこの品目に適用されます。

設計品目は、次の品目のいずれかです。

  • 製造
  • 購買
  • 設計モジュール
デフォルト供給ソース
デフォルトで品目を供給するソース。品目は、購買オーダまたはスケジュール、製造オーダまたはスケジュール、組立オーダ、または倉庫オーダを使用して供給できます。

デフォルト供給ソースにより、どのタイプのオーダを使用して品目を供給するかが決まりますが、一般的にはこのデフォルトに代えて、別のソースを指定できます。

品目タイプ製造または一般の場合は、供給ソースをジョブショップまたは組立にすることができます。

品目タイプ設計モジュールの場合、供給ソースは、組立になり、変更できません。

品目タイプ購買の場合、供給ソースは、購買になり、変更できません。

指定可能な値

ソース

品目グループ
類似の特徴を持った品目グループ。各品目は特定の品目グループに属しています。品目グループは品目タイプと組み合せて使用し、品目デフォルトを設定します。
カスタマイズ
品目の製造方法またはオーダ方法を管理するオーダパラメータ

次の値を指定できます。

  • 見込: 顧客オーダに関係なく、品目の製造または購買が行われます。
  • 受注: 品目に顧客オーダが登録されている場合にのみ、品目の製造または購買が行われます。

指定可能な値

オーダ方針

製品タイプ
ソート基準および選択基準として使用される、ユーザ定義可能な品目グループデータ。製品タイプは、製造を目的に同類の特徴で品目を分類することを意図しています。
選択コード
ユーザ定義可能な品目グループデータ。選択コードを使用して、色、直径、製品有効期限などで品目を選択することができます。
注意

選択コードは情報としての用途にのみ使用されます。

改訂のシリーズ
設計品目改訂を設計品目の改訂 (tiedm1100m000) セッションで作成する場合、LN は改訂を識別するためのコードを生成します (改訂のシリーズパラメータを使用)。

このフィールドのデフォルト値は、設計データ管理パラメータ (tiedm0100m000) セッションの改訂のシリーズフィールドで変更できます。デフォルト値を変更した場合、番号シリーズは先頭から再び開始されます。

備考
設計品目に関する追加情報
注意

情報のデフォルト値は、品目 - デフォルト (tcibd0102m000) セッションから取得されます。

構成
有効化構成完成品
このチェックボックスがオンの場合、設計品目は有効化構成品目です。

品目を有効化構成にできるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで有効化構成チェックボックスがオンになっている場合に限ります。

交換可能
このチェックボックスがオンの場合、この設計品目は他の有効化構成交換可能設計品目と交換できます。
注意
  • 有効化構成パラメータ (tcuef0100s000) セッションのすべての有効化コードを交換可能チェックボックスをオンにすると、現在のチェックボックスが自動的にオンになります。この設定は、このセッションでは変更できません。
  • 有効化コードを使用して製品変更を管理する場合は、このチェックボックスをオンにします。変更管理を使用する場合は、このチェックボックスをオフにします。
  • 現在のセッションで有効化構成完成品チェックボックスがオフの場合、このチェックボックスは使用できません。
CHM管理
このチェックボックスがオンの場合、承認手順が設計品目にリンクします。承認手順は、データ管理の変更管理で実行する必要があります。
CO別発効日
このチェックボックスがオンの場合、改訂の発効日がデータ管理の承認手順の際に設定されます。この発効日は、設計品目データが製造部品表にコピーされた後で、部品表ラインの発効日として使用されます。このチェックボックスがオフの場合、 データ管理は改訂の承認に使用されますが、発効日と失効日をマニュアルで設計品目の改訂に入力する必要があります。
複数のCO
このチェックボックスがオンの場合、複数の変更提案 (複数の CO) を改訂にリンクできます。承認された最初の変更提案で、改訂も承認されます。このチェックボックスがオフの場合、改訂にリンクできるのは、1 つの提案のみです。
コピー元 P 品目別新規改訂使用可能
このチェックボックスが適用されるのは次の場合です。
  • 工程 PBOM を EBOM にコピー (tiedm0205m000) セッションを使用して、設計変更などのために、品目の製造部品表を設計データ管理にコピーする場合
  • 製造部品表に、設計データ管理での以前の設計活動で得られた品目が含まれている場合。このような品目には、改訂番号がすでに割り当てられています。

このチェックボックスがオンの場合、このセッションで定義されている設計品目の新規改訂が作成されます。

このチェックボックスがオフの場合、設計品目の新規改訂が作成されません。

テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

 

設計品目の改訂
設計品目の改訂 (tiedm1100m000) セッションが開始されます。