| 有効値新規 工具が LN に入力されると、この工具に新規状況が割り当てられます。 使用可能 製造オーダまたはサービスオーダに工具を割り当てる場合、状況は必ず使用可能になります。工具構成要素 (titrp0506m000) セッションで、組立式工具に少なくとも 1 つの構成要素が割り当てられている場合、この工具に許される状況は使用可能だけです。構成要素の状況が引当済、工具保守時、または使用可能のいずれかの場合、組立式工具の状況は使用可能にのみ変更できます。 工具が次の使用状況の場合、工具の使用可能状況は変更できません。 ブロック済
ブロック済状況の工具は、計画できません。また、製造オーダやサービスオーダへ出庫できません。工具の状況をブロック済に設定する操作は、工具番号 (titrp0102m000) セッションでマニュアルにて行えます。 状況がブロック済の工具は、次の場合には考慮されません。 - 新しい見積所要量の計画時
- 工具の利用性チェックの実行時
次のいずれかの状況の構成要素が組立式工具に割り当てられている場合、この組立式工具の他の構成要素の状況を使用可能からブロック済に変更することはできません。 引当済
引当済状況は、工具が工具の要求/返却 (titrp0215m000) セッションによって要求されたときに割り当てられます。この工具が工具の要求/返却 (titrp0215m000) セッションによって返却されると、状況は使用可能に変更されます。 工具保守時
工具保守時状況は、工具が工具の要求/返却 (titrp0215m000) セッションによって保守が必要となったときに割り当てられます。この状況の工具が、メンテナンスの計画期間内に製造オーダまたはサービスオーダへ出庫されるように計画されることはありません。
工具の要求/返却 (titrp0215m000) セッションによって工具が返却された場合、工具の状況は工具保守時から使用可能に変わります。
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