品目 - 計算済評価額 (ticpr2540m000)

セッションの目的:  価格計算コード、品目、および倉庫別に計算済評価額を表示します。

評価額は総計または明細の形で出力できます。詳細については、製造での原価構成要素を参照してください。

 

原価計算コード
標準原価、評価額、または販売価格の計算方法の指定。このコードには、特定の原価計算データが保存されます。

標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションで定義される価格計算コードは、標準原価を決定します。他の原価計算コードはシミュレーションに使用されます。カスタマイズ品目の価格計算コードは、プロジェクト別に保存されます。

  • 特定の作業費レート
  • 外注費レート
  • シミュレート購買価格
  • 付加費用
品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
倉庫
評価額を適用する倉庫
通貨
価格を表す通貨

関連トピック

原価構成要素
原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ

原価構成要素には次の機能があります。

  • 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
  • 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
  • 製造差異を計算する
  • 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する

原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。

  • 材料費
  • 作業費
  • 材料費付加費用
  • 作業費付加費用
  • 仕掛品振替費用
  • 一般費用
注意

組立管理 (ASC) を使用する場合、一般費用タイプの原価構成要素は使用できません。

関連トピック

単位数
価格を適用する、材料または時間の単位数。この単位数は製品構成または評価額構成に含まれ、原価/評価額の計算では関連する原価構成要素別に保存されます。

関連トピック

入庫額
倉庫に入庫したときの品目の評価額

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出庫額
倉庫を出庫するときの品目の評価額。倉庫付加費用は出庫額に含まれます。

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