標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションで定義される価格計算コードは、標準原価を決定します。他の原価計算コードはシミュレーションに使用されます。カスタマイズ品目の価格計算コードは、プロジェクト別に保存されます。
- 特定の作業費レート
- 外注費レート
- シミュレート購買価格
- 付加費用
品目 - 標準原価詳細 (ticpr2505m000)セッションの目的: 原価計算コード、品目、および原価構成要素別に (シミュレートされた) 標準原価の詳細を表示します。
原価計算コード 標準原価、評価額、または販売価格の計算方法の指定。このコードには、特定の原価計算データが保存されます。 標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションで定義される価格計算コードは、標準原価を決定します。他の原価計算コードはシミュレーションに使用されます。カスタマイズ品目の価格計算コードは、プロジェクト別に保存されます。
例
品目 購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。 品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。 非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
棚卸単位 品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。 棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。 通貨 価格を表す通貨 原価構成要素 原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ 原価構成要素には次の機能があります。
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
注意
組立管理 (ASC) を使用する場合、一般費用タイプの原価構成要素は使用できません。 単位数 資材または時間の単位数 単位は、次のように処理されます。
固定費追加分 セッションのヘッダに表示された品目の原価構成要素に関連する固定費
ある原価構成要素が、ヘッダに表示された品目に適用されるのみではなく、品目の部品表構造の一部の構成要素品目にも適用される場合、そうした原価構成要素に関連する原価は固定費合計フィールドに表示されます。
注意
固定費は、常に品目の標準原価に追加されます。標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションの評価額に固定費を含めるチェックボックスがオンの場合、固定費は評価額にも追加されます。 変動費追加分 セッションのヘッダに表示された品目の原価構成要素に関連する変動費
ある原価構成要素が、ヘッダに表示された品目に使用されるのみではなく、品目の部品表構造の一部の構成要素品目にも使用される場合、そうした原価構成要素に関連する原価は変動費合計フィールドに表示されます。 次のセッションで変動費チェックボックスがオンの場合、作業費レートと付加費用は変動費です。
変動費チェックボックスがオフの場合、これらの費用は固定費とみなされます。
注意
固定費は、常に品目の標準原価に追加されます。標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションの評価額に固定費を含めるチェックボックスがオンの場合、固定費は評価額にも追加されます。 固定費合計 ヘッダ品目の部品の原価構成要素に関連する固定費
セッションのヘッダの品目に直接リンクされている固定費は、固定費追加分フィールドに表示されます。
注意
固定費は、常に品目の標準原価に追加されます。標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションの評価額に固定費を含めるチェックボックスがオンの場合、固定費は評価額にも追加されます。 変動費合計 ヘッダ品目の部品の原価構成要素に関連する変動費
セッションのヘッダの品目に直接リンクされる変動費は、変動費追加分フィールドに表示されます。 次のセッションで変動費チェックボックスがオンの場合、作業費レートと付加費用は変動費です。
変動費チェックボックスがオフの場合、これらの費用は固定費とみなされます。
注意
固定費は、常に品目の標準原価に追加されます。標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションの評価額に固定費を含めるチェックボックスがオンの場合、固定費は評価額にも追加されます。 原価構成要素タイプ 原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ 原価構成要素には次の機能があります。
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
注意
組立管理 (ASC) を使用する場合、一般費用タイプの原価構成要素は使用できません。
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