ラインセグメント - ライン順序 (tiasl4500m000)

セッションの目的:  ラインセグメントの計画データを表示します。

組立オーダの計画順序と実際順序を確認したり、組立オーダの次の属性を表示できます。

  • プロセストリガ定義 (tiasl8100m000) セッションで定義されているこのオーダの開始を別のオーダが要求しているかどうか
  • オーダがオフセットされているかどうか
  • オーダ位置を変更できるかどうか (ここで変更できます)
  • ラインステーションオーダの状況が凍結であるかどうか

適切なメニューの [オーダの表示] コマンドで、どのオーダを確認するのかを選択することができます。

  • すべてのオーダ
  • 開始要求
  • 開始
  • 完了

 

順序タイプ
ライン順序のシミュレートおよび作成 (tiasl4200m000) セッションは、次の順序を生成します。
  • 実際順序: これは、ライン混成の再混成 (tiasl3220m000) セッションでは修正できません。
  • 生成済順序: これは、ライン混成の再混成 (tiasl3220m000) セッションで修正できます。
ラインセグメント
ラインセグメントごとに個別のオーダ順序があります。
次ラインセグメント
2 つのバッファ間の組立ラインにある連続した組立ラインワークセンタ。最初のバッファはセグメントの先頭で、次のバッファは次のセグメントの最初の部分になります。
位置
このセグメント内の組立オーダの識別子。位置順序は、オーダが処理される順序です。
組立オーダ
1 つ以上の組立ラインで製品を組み立てるためのオーダ
連番状況
予定開始時間
順序付時に生成された初期計画に従って、現在のセグメントの組立オーダで作業が開始する時間。
予定終了時間
順序付時に生成された初期計画に従って、現在のセグメントの組立オーダで作業が終了する時間。この時間は、予定開始時間よりも後でなければなりません。
計画輸送終了日
部分組立品を供給ラインから特定のラインセグメントへ納入する必要がある期限の日付と時間。詳細は、次の情報を参照してください: リンクされた組立ラインの輸送時間
要求開始
このパラメータは情報表示フィールドです。このチェックボックスがオンの場合、対象のラインセグメントで組立ラインを開始できることを示します。言い換えると、ラインセグメントでの組立用に組立オーダが発行されています。

要求開始 - ラインステーションの組立オーダ (tiasc4200m000) セッションでこのチェックボックスをオンにできます。要求開始 - ラインステーションの組立オーダ (tiasc4200m000) セッションは次の方法で開始できます。

  • ラインステーション - 組立オーダ (tiasl6510m000) セッションの適切なメニューから開始
  • プロセストリガのワークフローを使用して開始

トリガは、プロセストリガ定義 (tiasl8100m000) セッションで定義します。プロセストリガ定義 (tiasl8100m000) セッションで、プロセストリガ定義 (tiasl8100m000) セッションで定義されているプロセストリガでトリガされなければならないセッションとして要求開始 - ラインステーションの組立オーダ (tiasc4200m000) セッションを定義します。完了日に基づいて、またはメインラインの同じオーダの開始日に基づいて、供給ラインのラインセグメントで組立オーダを開始するように要求できます。

オフセット必須
このチェックボックスがオンの場合、このオーダはまだオフセットされていないか、またはオフセットデータが最新のものでなくなっています。この組立オーダのラインステーションオーダは必ずオフセットします。
品目
組立オーダの完成品
実際開始時間
このフィールドは、選択されているセグメントで組立オーダの作業が実際に開始する時間を示します。
実際終了時間
選択されているセグメントで組立オーダに対して実際に作業が終了する時間
固定
このチェックボックスがオンの場合、組立オーダの計画納期が固定されます。

このチェックボックスは、次の場合にオンになります。メインラインの組立オーダが順序化されると、供給ラインと接続しているセグメントの順序が供給ラインの最後のセグメントにコピーされます。

最後のセグメントの順序は同じでなければならないため、供給ラインの最後のセグメントとメインラインの間にバッファが存在していなければ、組立オーダは供給ラインの最後のセグメントに固定されます。

メインラインに流れない予備のオーダを行うためなど、供給ラインを個別に順序化する場合、固定オーダの位置は必ず同じでなければなりません。

凍結
このチェックボックスがオンの場合、ラインステーションオーダ (LSO) の状況は凍結です。

LSO は、ライン組立管理 (LAC) の 「組立オーダの生成」 プロセスの間凍結されます。ラインセグメントおよびそのセグメントに属する LSO は、そのラインセグメントがラインセグメントごとに定義されているタイムフェンス凍結になると凍結されます。タイムフェンス凍結になるには、LSO オフライン日から現在の日付を引いた日数がタイムフェンス凍結未満でなければなりません。

組立オーダが生成されると、このオーダをすべて凍結するのか、あるいは部分的に凍結するのかがチェックされます。

これは、引当数量パラメータの使用にも影響を与えます。

関連トピック

確定オーダ
このチェックボックスがオンの場合、オーダの組立日がライン順序で固定されます。
注意
  • 組立オーダが確定すると、ライン順序はロールオフラインの過去のラインセグメントで組立オーダを再スケジュールできなくなります。
  • 組立オーダの状況が順序付または進行中の場合、このオプションをオンまたはオフにできます。

 

組立オーダの再スケジュール...
クリックすると、組立オーダの再スケジュール (tiasl4220m000) セッションが開始されます。
ライン順序のシミュレートおよび作成...
組立ライン - ラインセグメント (tiasl1541m000) セッションが開始されます。
すべてのオーダの表示
この組立ラインに対するすべての組立オーダを表示する場合にクリックします。
オーダ表示 - 開始要求
現在のセッション、またはプロセストリガのワークフローで開始が要求されているオーダだけを表示します。
オーダ表示 - 開始
すでに作業が開始されているオーダだけを表示します。
オーダ表示 - 完了
完了とレポートされているオーダだけを表示します。