ラインステーションバリアント - 作業 (tiasc2122m000)

セッションの目的:  ラインステーションバリアントに関連する作業を表示し、追加または修正します。

注意

 

一般
ラインステーションバリアント
特定のラインステーションで複数の組立オーダに使用される同一の作業および資材を保持します。このため、同一の作業および資材は、組立オーダごとに保存するのではなく、一度だけ保管すればすみます。ラインステーションバリアントを使用すると、必要となるデータの記憶量は少なくなり、パフォーマンスも向上します。

幅が広いものと幅が狭いものの 2 つのタイプの車輪など、さまざまな特徴の自動車を製造するとします。車輪が取り付けられる車輪のラインステーションでは、それ以外の仕様に関係なく、幅が広い車輪を持つすべての自動車が 1 つのラインステーションバリアントになり、幅が狭い車輪を持つ自動車がもう 1 つのラインステーションバリアントになります。これは、車輪のラインステーションではこれ以外の仕様は関係ないためです。

ステーション
LSV が適用されるラインステーション
オーダ
LSV がオーダ固有の場合に、LSV が固有とされるオーダがこのフィールドに表示されます。
注意

このフィールドは、選択されている LSV がオーダ固有の場合にだけ表示されます。

プロセス
このフィールドは使用されていません。まだ使用可能になっていない機能のために予約されています。
作業
LSV とリンクしている作業
作業チーム
作業チーム
作業を行う従業員のチーム
作業場所
作業を行う場所
実行順序
作業を行う順序
作業スキル
作業を行う従業員に必要とされるスキルまたは認証のコード
作業
タスク
品目を製造または修理するための活動。たとえば、切断、穴あけ、塗装などです。

タスクはワークセンタで実行され、機械と関連付けることができます。

サイクル時間
LN で 1 つの生産単位が完了してから次の生産単位が完了するまでの時間。たとえば、1 時間あたり 120 個の割合で組み立てられるモータのサイクル時間は 30 秒です。

またサイクル時間は、製品が組立ラインの 1 つの位置にとどまる時間、あるいはワークステーションで品目の 1 つの作業が実行される時間 (段取時間を除く) とも等しくなります。

サイクル時間単位
時間、分、または秒
作業必要人員数
作業を行うために必要な作業者数

この値は、ライン組立管理 (LAC) のラインステーション割当から取得されます。この情報は、オーダ基準の取引処理に限り使用されます。ラインステーション基準の取引処理では、ラインステーションレベルの割当から作業必要人員数が取り出されます。

作業必要機械数
作業の実行に必要な機械数

この値は、ライン組立管理 (LAC) のラインステーション割当から取得されます。この情報は、オーダ基準の取引処理に限り使用されます。ラインステーション基準の取引処理では、ラインステーションレベルの割当から作業必要機械数が取り出されます。

テキスト
指示書
このチェックボックスがオンの場合、作業を実行するための指示書が存在します。
指示書
このチェックボックスがオンの場合、指示書テキストが存在します。
オプション
作業記述を出力
このチェックボックスがオンの場合、作業記述が出力されます。
指示書を出力
このチェックボックスがオンの場合、作業指示書が出力されます。
初期非表示
オリジナル作業
このチェックボックスがオンの場合、作業は変更されていません。

このチェックボックスがオフの場合、組立作業のいずれか 1 つのフィールドが変更されています。これは LSV がオーダ固有の場合にのみ可能です。

このチェックボックスは、出力結果を確認するために使用されます。オリジナルを出力する必要がある場合、このチェックボックスがオンになっている作業が出力されます。差異を出力する必要がある場合、このチェックボックスがオフになっている作業が出力されます。

 

組立部品
クリックすると、ラインステーションバリアント - 組立部品 (tiasc2121m000) セッションが開始されます。
ラインステーションバリアントの出力
クリックすると、ラインステーションバリアントの出力 (tiasc2420m000) セッションが開始されます。