通貨初期化に関する用語集EMU 通貨 ユーロの導入前に欧州経済通貨同盟 (EMU) に加盟している国の通貨 FASB52 為替差損益調整 参照通貨以外の通貨でレポートする前に、現地の自国通貨の金額を正しい通貨に変換するためのガイドライン ロジスティック地域 ロジスティック会社と財務グループ会社の組合せ。ロジスティック会社は複数の企業単位を含みます。財務グループ会社は 1 つ以上の財務グループを含みます。 ロジスティック会社の企業単位は 1 つの財務グループ会社内の財務会社にリンクできます。また、企業単位は財務グループ会社内の複数の財務会社にもリンクできます。さらに、異なるロジスティック会社内の企業単位は 1 つの財務会社にリンクできます。そして、財務グループ会社内の財務会社を、どの企業単位にもリンクしないことも可能です。 ロジスティック通貨 次を参照してください: 参照通貨 ロジスティック通貨 次を参照してください: 参照通貨 依存通貨システム 同一ロジスティック会社内で複数通貨を使用できる通貨システム。ほとんどの法人では、財務会社が使用する現地通貨を決定します。すべての取引は自国通貨で登録されます。 為替レートは外部通貨と参照通貨の間、および参照通貨とその他の自国通貨との間で決定されます。最初に、取引金額は参照通貨に変換されます。次に、参照通貨の取引金額は他の自国通貨に変換されます。 為替差 請求額が未決済の期間中などに、為替レートの変動により生じる差異。 通貨初期化時に、新通貨建て金額の基づくレートの再計算によりレートの変動が生じることがあります。 外部ユーロ初期化 外部ユーロ初期化は、取引通貨もしくはオープンオーダおよび外部変換を行う取引先 (顧客または発注先) に関する契約の取引額をユーロに変換する 企業単位 法人を構成する、部署、ワークセンタ、倉庫、プロジェクトなどの、財務的に独立した組織の単位。企業のエンティティはすべて同一ロジスティック会社に属しますが、ロジスティック会社は複数の企業単位を含むことができます。1 つの企業単位は 1 つの財務会社にリンクされます。 企業単位間でロジスティック処理を行う場合、これらは各企業単位がリンクする財務会社に転記されます。この企業構造モデルが企業単位の関係を定義し、これにより企業単位間で商品転送が行えます。企業単位間で請求および価格設定を使用するには、企業単位を内部取引先にリンクします。 企業単位を使用して、事業の一部で個別の財務会計を行うことができます。たとえば、同一のロジスティック会社に属しているが、異なる国に位置している組織内の部分を企業単位として定義できます。各企業単位の財務会計は各国の自国通貨および企業単位とリンクされた財務会社で行われます。 機能通貨 法人がビジネスを行うメイン通貨。この通貨は法人のレポートに使用される必要があり、US GAAP/IFRS の機能通貨についての要求に準拠していなければなりません。 現地の自国通貨 自国通貨は、会社が設立されている国の法的な通貨。通常、税金レポートは自国通貨で行われる必要があります。 参照通貨 会社の会計に使用される自国通貨。参照通貨は、通貨についてのすべての計算の基準です。 どの自国通貨を使用すべきかが不明瞭な場合、参照通貨を使用します。複数通貨システムでは、「通貨の変換」 機能が利用できない場合、参照通貨を使用します。 複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を使用できます。そのうち 1 つは、参照通貨と同一である必要があります。会社に定義できる 3 つの自国通貨は次の通りです。
同義語: ロジスティック通貨 独立通貨システム 企業構造モデル内で、すべての財務会社およびロジスティック会社が 2 つか 3 つの同一の自国通貨を使用する通貨システムすべての取引は自国通貨で登録されます。
内部ユーロ初期化 内部ユーロ初期化は、現在の自国通貨をユーロに変更し、現在の自国通貨のすべての金額をユーロに変換します。 標準通貨システム
LN FP5 から利用可能となった通貨システム。外国為替取引は取引通貨から、参照通貨を通じたトライアンギュレーションなしに、直接自国通貨に直接変換されます。デフォルトでは、通貨は取引通貨からレポート通貨に変換されます。ただし、レポート通貨を特定の変換方法に設定すると、レポート通貨から自国通貨への変換もできます。
注意
標準通貨システムは、以前 LN で使用されていたその他の通貨システムを置き換えるものです。 変換クラスタ 処理する変換のタイプなど、変換詳細で共に変換する必要がある会社グループまたは通貨グループ 変換クラスタ会社 クラスタの処理時に変換される会社
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