支払権限を設定するには

支払権限を設定するには、次のステップを実行します。

  1. 買掛金パラメータ (tfacp0100s000) セッションで、支払承認が必要な請求書を指定します。

  2. 購買請求書支払権限 (tfacp0114m000) セッションで、ユーザに購買請求書の支払承認権限を付与します。ユーザごとに、承認権限のある請求書に対して最高請求額を指定することも、差額限度額の承認(支払承認)チェックボックスをオンにすることもできます。

    権限のあるユーザの支払可能限度額と請求残高が LN で比較される際には、税額、割当済貸方票、請求書訂正などが考慮されます。

  3. 承認済ユーザに対しては、割当承認者 (tfacp0130m000) セッションで、割当承認者を作成することができます。個別の承認済ユーザをそれぞれ割当承認者として定義することも、チームまたは部署の承認済ユーザを代表する単一の割当承認者を作成することもできます。
  4. 購買請求書に割当承認者コードをリンクするには、次の方法があります。

    • 保留理由を使用する方法
      請求書に保留理由およびデフォルトブロック参照をリンクする方法。詳細については、登録済請求書の承認を参照してください。
    • 保留理由を使用しない方法
      未決済取引 (tfacp2100s000) セッションの割当承認者フィールドで、割当承認者を入力します。