購買請求書を統制勘定に転記するには購買請求書取引を正しい統制勘定に転記するには、次のセッションを使用できます。 ステップ 1. 次のいずれかのセッションを実行します。
購買タイプフィールドに、LN ではオーダのデフォルト購買タイプが表示されます。ここでは、購買タイプの例外 (tcmcs2103m000) セッションで定義した選択基準を満たす購買タイプ、または請求元取引先が属する財務取引先グループのデフォルト購買タイプが表示されます。必要な場合、購買請求書に異なる購買タイプを選択できます。 マニュアル購買オーダおよび購買スケジュールに対しては、LN では最も顕著な購買タイプが検索され、デフォルト購買タイプが取得されます。 LN では、デフォルト購買タイプが次の順に検索されます。
直送処理中に作成された購買オーダに対して、直送チェックボックスがオンになっている選択基準を満たす購買タイプが購買タイプの例外 (tcmcs2103m000) セッションから取得されます。 いずれかの購買タイプで直送チェックボックスがオンになっていない場合、このフィールドはブランクのままになります。 関係会社間清算取引を作成した購買オーダに対しては、購買タイプは使用されません。このようなオーダに対し、購買タイプフィールドは無効になります。 プロジェクトから作成された購買オーダに対しては、LN では次の対応するセッションから購買タイプが取得されます。
ステップ 2.
受取済購買請求書 (tfacp1500m000)
購買タイプフィールドに、LN ではデフォルト購買タイプが表示されます。必要な場合、購買請求書に異なる購買タイプを選択できます。 ステップ 3.
購買請求書入力 (tfacp2600m000)
購買タイプフィールドには、LN によりデフォルト購買タイプが表示されます。未ファイナライズ取引は、取引先グループ別統制勘定 (tfacp0515m000) セッションでこの購買タイプにリンクされている統制勘定およびディメンションに転記されます。購買請求書を登録すると、購買請求書に異なる購買タイプを選択できます。 定期購買請求書が定期購買請求書の作成 (tfacp1202m000) セッションで作成されている場合、LN では元の購買請求書の購買タイプが使用されます。定期購買請求書の未ファイナライズ取引は、この購買タイプにリンクされた統制勘定に転記されます。 ステップ 4.
自己請求購買請求書の生成 (tfacp2290m000)
自己請求書を作成する場合、購買オーダの購買タイプにより取引を転記する統制勘定およびディメンションが決定されます。 ステップ 5.
調達カード取引明細書 (tfacp1520m000)
購買タイプフィールドに、LN ではデフォルト購買タイプが表示されます。必要な場合、調達カード取引明細書に異なる購買タイプを選択できます。 ステップ 6.
購買請求書訂正 (tfacp2110s000)
購買タイプフィールドに、LN ではデフォルト購買タイプが表示されます。別の購買タイプを選択して購買請求書を訂正すると、LN により、転記を前の統制勘定に振り戻し、残高を新規統制勘定に移すための未ファイナライズ取引が作成されます。 ステップ 7.
請求書/スケジュールの貸方票への割当 (tfacp2121s000)
請求書を貸方票に割り当てると、貸方票の販売タイプにより貸方票の残高に影響し、未決済入力を割り当てる未ファイナライズ取引の統制勘定が決定されます。もう片方の取引では、購買請求書の購買タイプにより未ファイナライズ取引に対する、未決済入力を割当てる統制勘定が決定されます。 ステップ 8.
要求および取引明細書のインポート (tfacp2255m000)
調達カード取引明細書と照合する要求および取引明細書をインポートする場合、購買タイプを入力する必要があります。 ステップ 9.
購買オーダラインの照合 (tfacp2541m000)
購買オーダと購買請求書を照合するときは、オーダと請求書がそれぞれ異なる購買タイプである場合、LN に警告が表示されます。次に、オーダラインに照合済とマークするかどうかを決定します。 ステップ 10.
購買入庫ラインの照合 (tfacp2544m000)
購買入庫ラインを購買請求書と照合するときは、入庫ラインと請求書がそれぞれ異なる購買タイプである場合、LN に警告が表示されます。次に、オーダラインに照合済とマークするかどうかを決定します。 ステップ 11.
積荷/出荷/クラスタとの照合 (tfacp2546m000)
購買入庫ラインを購買請求書と照合するときは、入庫ラインと請求書がそれぞれ異なる購買タイプである場合、LN に警告が表示されます。次に、オーダラインに照合済とマークするかどうかを決定します。
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