仕訳帳を出力するには

この機能はイタリア向けです。

仕訳帳を作成して出力するには、仕訳帳の出力 (tfgld5410m000) セッションを使います。

LN は会社の現地通貨でレポートを出力します。各レポートの開始日は、前のレポートを出力した日付の次の日になります。

このセッションを単独で開始する場合は、仕訳帳セクションを選択してレポートの終了日を入力できます。LN はファイナライズ済取引からデータを取得します。レポートの場合は未ファイナライズ取引からもデータを取得します。

仕訳帳レポート

部門仕訳帳は、取引日順にすべての取引ラインを表示します。仕訳帳要約は、仕訳帳要約に含むように指定されているすべての部門仕訳帳をまとめたものです。このレポートには、各日付の元帳勘定、および仕訳帳セクションごとに、借方と貸方の合計金額が表示されます。

仕訳帳セクションごとに、出力ページと取引ラインには連続する番号が付けられます。会計年度ごとに、仕訳帳セクションはページ 1、ライン 1 から始まります。レポートを出力すると、LN は最後に使用したページ番号とライン番号を保存し、次のレポートでもそのページ採番とライン採番を継続します。

レポートで空白行は認められません。空のラインが生じる場合は、代わりにアスタリスク (*) を出力する必要があります。

レポートタイプ

次の仕訳帳レポートを出力できます。

  • 仕訳帳セクションの仮レポート。このレポートには、未ファイナライズ取引とファイナライズ済取引が含まれます。LN は仕訳帳セクションの状況を仮出力済に設定します。
  • 最終

    公正証書とされる仕訳帳セクションの正式なレポート。レポートにはファイナライズ済取引のみが含まれます。LN は仕訳帳セクションの状況を出力済に設定します。

    選択した日付範囲に未ファイナライズ取引が存在する場合、最終仕訳帳を出力することはできません。

  • 要約
    公正証書とされる仕訳帳要約の正式なレポート。このレポートには JB 要約を含むチェックボックスをオンにしている仕訳帳セクションがすべて含まれます。仕訳帳のセクションはすべて、出力済状況でなければなりません。LN は仕訳帳セクションの状況を要約出力済に設定します。
仕訳帳を再出力するには

前回出力したレポートを再出力するには、仕訳帳 (tfgld5510m000) セッションの標準の出力コマンドを使います。LN は仕訳帳状況で前回出力したレポートを判断して再出力します。選択データの入力や変更はできません。

このセッションを仕訳帳 (tfgld5510m000) セッションの仕訳帳の再出力 - 複数会社コマンドから開始した場合、LN は複数の財務会社の仕訳帳を再出力します。すべての会社は同じ財務グループ会社に属している必要があります。また、現地通貨も同じでなければなりません。LN は 「仕訳帳取引」 (tfgld511) テーブルからデータを取得します。他の取引の追加、選択データの入力や変更はできません。

連番管理

仕訳帳レポートの連番管理をサポートするために、LN では仕訳帳の出力時に次のデータを保存します。

  • 出力日
  • 日付範囲
  • ページ番号範囲
  • ライン番号範囲
  • 開始残高
  • 期末残高

これらの詳細は、次の仕訳帳レポートの基本情報として必要です。