仕訳帳を設定するには

この機能はイタリア向けです。

仕訳帳を設定するには、次のステップを実行します。

  1. 会社パラメータ (tfgld0103s000) セッションで、仕訳帳チェックボックスをオンにします。
  2. 仕訳帳セクション (tfgld0150s000) セッションで、必要な仕訳帳セクションを定義します。

    仕訳帳に表示してはいけない非法定取引には、ダミーセクションを定義できます。ダミーセクションのJB 要約を含むチェックボックスは、オフにする必要があります。

  3. 取引タイプ (tfgld0111s000) セッションの仕訳帳セクションフィールドで、取引タイプごとに仕訳帳セクションを選択します。
  4. 仕訳帳がすでに最終出力されている期間に取引が遡及処理されることがないように、取引タイプ (tfgld0111s000)セッションで日付遡及処理ブロックチェックボックスをオンにできます。

取引を仕訳帳から除外するには、次のセクションで説明するステップに従います。

取引を仕訳帳から除外するには

通常、統合取引は仕訳帳に含めてはいけません。含めないようにするには、統合取引の取引タイプをJB 要約を含むチェックボックスをオフにしているダミー仕訳帳セクションにリンクします。

ただし、統合取引の借方または貸方のみを仕訳帳から除外する必要がある場合は、次のステップを実行します。

  1. 仕訳帳に含める取引タイプを仕訳帳セクションにリンクします。
  2. 勘定科目表 (tfgld0108s000) セッションで、仕訳帳に含めない統合取引の借方または貸方にマップしている元帳勘定の仕訳帳を含むチェックボックスをオフにします。
  3. 仕訳帳の貸借勘定を一致させるために、自動取引 (tfgld0130s000) セッションで元帳勘定にスケジュールを定義します。スケジュールの評価勘定に対して、仕訳帳を含むチェックボックスをオンにする必要があります。
注意

仕訳帳の貸借勘定が一致していない場合、統合取引は作成できません。仕訳帳の貸借勘定が一致しているかどうか確認するために、LN は仕訳帳を含むチェックボックスをオフにした元帳勘定に定義されている自動スケジュールを考慮します。