電子銀行勘定照合表
銀行は、実施された支払や口座引落などの回収金額に関する勘定照合表を、紙のレポートではなく電子形式で送ることができます。
電子的に受領した銀行勘定照合表の変換、検証、照合、および転記に必要なすべてのアクションは、単一セッション内で実行できます。
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銀行勘定照合表ワークベンチ (tfcmg5610m100) (LN UI)
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銀行勘定照合表 (tfcmg5610m000) ( Infor Ming.le )
または、以下の一連の電子銀行勘定照合表セッションを使用することもできます。
電子銀行勘定照合表を処理するには
電子銀行勘定照合表の変換 (tfcmg5202m000)
受領した銀行ファイルを LN で処理できるフォーマットに変換します。変換済の銀行勘定照合表ファイルは、銀行リレーション (tfcmg0510m000) セッションの EBS アーカイブのパスフィールドで指定した関連銀行用のディレクトリに保存されます。EBS ファイルパス名フィールドで、ファイル名を追加する必要があります。ファイル名に現在の日付を追加するには、ファイル名にチルダ (~) を付加します。
電子銀行勘定照合表の変換 (tfcmg5202m000)/銀行勘定照合表 (tfcmg5510m000)/銀行勘定照合表ライン (tfcmg5511m000)
変換済電子銀行勘定照合表を検証します。
銀行勘定照合表の照合 (tfcmg5210m000)
可能な限り多くのインポート済取引明細書 (検証済状況) が、未決済品目と自動的に照合されます。取引明細書は、販売請求書、購買請求書、支払予定伝票と照合できます。
次のいずれかの照合オプションを選択できます。
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照合 - 年齢調べ/未配賦の超過 ( デフォルト )
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照合 - 未配賦の超過
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照合 - マニュアル配賦対象の超過
照合オプションに加えて、次の支払オプションがあります。
照合結果 (tfcmg2500m100)
照合処理の結果を確認します。
未照合金額を処理するには、以下のいずれかを行います。
- 仮払金または入庫ラインをマニュアルで追加します。
- 取引先の残りの未決済取引で超過を調整します。
銀行勘定照合表の転記 (tfcmg5210m100)
銀行取引を総勘定元帳に転記します。
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回収先取引先別銀行口座 (tccom4115s000) セッションで、銀行勘定照合表ファイルから読み出された明細に基づいて、取引先銀行の口座番号をはじめとする詳細を更新します。