除売却仕訳帳
資産をそのデフォルトの転記簿中で除売却するたびに、仕訳のためのデータが特定されます。除売却のタイプに基づいて、次のように複数の仕訳が行われます。
- すべてのタイプの除売却について、資産勘定科目の貸方に記録され、減価償却累計勘定科目の借方に記録されます。
- 売却、下取り、災害損失、または盗難の場合、正味帳簿価額と売却金額との差額が、該当する勘定科目に利益または損失として記録されます。
- 寄付の場合、正味帳簿価額と売却金額との差額が、売却金額を寄付勘定科目の借方に記録し、該当する勘定科目に利益を貸方として、損失を借方として記録することにより、記録されます。
- 破棄の場合、正味帳簿価額がスクラップ勘定科目の借方に記録されます。
- 売却の場合、資産勘定科目の貸方、減価償却累計の借方、売却金額の売却金額勘定科目の借方、損失勘定科目の借方または利益勘定科目の貸方に記録されます。
除売却仕訳に使用した勘定科目は、統合体系に保存されます。仕訳帳が作成されると、関連する勘定科目と期間の検証が実行され、入力が正しいか確認されます。仕訳を入力しないチェックボックスがオンの場合、仕訳帳は作成されません。