仕訳帳インポート

仕訳帳取引を外部ソースから LN にインポートすることができます。

仕訳帳取引をインポートするには、次のいずれかを使用します。

  • 交換スキーマ
  • インポート済仕訳帳取引の転記 (tfgld2215m000) セッション

LN のデモ会社には、JVIMPRT というデフォルトの交換スキーマが用意されています。カスタマイズフォーマットが必要な場合は、交換スキーマを修正するか、あるいは新規の交換スキーマを作成することができます。

デフォルトの交換スキーマは、次の処理のために設計されています。

  • ASCII ファイルの読み取り
  • 必要なデータの検索
  • 検索されたデータの LN テーブルへの格納
注意

LN テーブルはインポート済仕訳帳取引の転記 (tfgld2215m000) セッションでアクセスできます。

交換スキーマは、ASCII ファイルにある 4 つのレコードタイプを検索します。

  • バッチヘッダレコード
  • 伝票ヘッダレコード
  • 伝票ラインレコード
  • テキストレコード

識別番号を使用して、ASCII ファイル内の同じ取引に属する一連のレコードをグループ化し、元帳勘定にインポートされたデータを選択するのに使用します。識別番号と総勘定元帳のバッチ番号の間には 1 対 1 の関係が存在します。

バッチが正常にインポートされると、そのバッチは他の未ファイナライズの取引と同様に取扱われます。取引のメンテナンスと転記に対しては通常の処理手順を遵守します。

バッチが処理されると、詳細レコードはインポートテーブルから解除されます。バッチヘッダレコードは維持され、インポートされた仕訳帳の状況はインポート済仕訳帳ファイル (tfgld2513m000) セッションで表示できます。