会計取引のロジスティックパッケージへの統合このセクションは、関連ロジスティックソースへの会計取引の統合について説明します。 財務会計で、会計取引を取引に関連するロジスティックソースにリンクすることができます。このためには、該当するロジスティックソースへの統合リンクをもつ元帳勘定が存在していなければなりません。勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションの作業管理統合インジケータフィールドを使用して、ロジスティックソースが所属するモジュールを示すことができます。 会計取引をロジスティックソースにリンクするために、次の処理を実施します。
次のロジスティック発生元と関連継続セッションが使用できます。 PCS プロジェクト プロジェクト管理モジュールのプロジェクト取引については、取引が入力されると、一般実際プロジェクト原価 (tipcs3140m000) セッションが開始されます。
プロジェクト (PCS)
プロジェクト進捗モジュールのプロジェクトの原価については、取引が入力されると、原価仕訳概要 (tpppc2811m000) セッションが開始されます。このセッションから引当および原価取引に関連づけられる他のセッションを開始することができます。
プロジェクト原価
プロジェクト進捗モジュールでプロジェクトに関連する収益については、取引が入力されると、収益仕訳 (tpppc3501m000) セッションが開始されます。
サービス購買
サービスオーダ管理モジュールの材料費については、取引が入力されると、サービスオーダ見積材料費 (tssoc2120m000) セッションが開始されます。
サービスその他費用
サービスオーダ管理モジュールのサービス原価 (材料費以外) については、取引が入力されると、サービスオーダ見積雑費 (tssoc2140m000) セッションが開始されます。
例
財務会計の記帳コストを、製造の対応するプロジェクト管理プロジェクトにリンクするには、次の処理を実施します。
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