要素グループを元帳勘定またはディメンションにマップするには
次に、作業する統合伝票タイプの元帳勘定マッピングとオプションのディメンションマッピングを定義する必要があります。これを行うには、要素グループまたは統合伝票タイプにリンクされたグループを元帳勘定とディメンションにマップします。
要素グループを元帳勘定にマップするには、マッピング要素の値または範囲を元帳勘定にマップします。要素グループのすべての要素についてマッピングを定義する必要があります。
元帳勘定マッピングまたはディメンションマッピングが要素グループにすでに定義されている場合は、統合取引の伝票番号を設定するにはに進むことができます。
元帳勘定のマッピングを定義するには
マッピング体系 (tfgld4573m000) セッションのマッピング体系詳細タブで統合伝票タイプを選択し、適切なメニューで元帳マッピングをクリックします。要素グループ別マッピング (tfgld4667m000) セッションが開始されます。
注意: 元帳マッピングコマンドを使用できない場合は、要素グループに少なくとも 1 つの要素が含まれていることを確認してください。要素を元帳勘定にマップしなければならないため、要素グループが空の場合はマッピングを定義できません。
元帳マッピングタブで、新規作成をクリックします。
グループ内の要素ごとに、専用の開始コマンドと終了コマンドを使用して要素値を指定できます。
複数会社構造で、ビジネスオブジェクト会社フィールド、財務会社フィールド、または両方のフィールドに 0 を入力すると、そのマッピングがすべての会社に適用されます。共有マッピングの例外を定義するには、これらのフィールドに会社番号を入力します。
元帳勘定フィールドで、勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションにズームし、元帳勘定を選択します。LN に表示されるのは、統合勘定チェックボックスがオンになっている元帳勘定のみです。
当該要素の開始フィールドと終了フィールドに、元帳勘定にマップするこの要素の値範囲を入力し、データを保存します。
同じ要素の別の値または範囲を異なる元帳勘定にマップするには、元帳マッピングタブで新規作成をクリックします。
当該要素の開始フィールドと終了フィールドに、元帳勘定にマップするこの要素の値範囲を入力し、データを保存します。
- 必要に応じて、それぞれの統合要素の全範囲を、低い優先順位 (高い番号) のデフォルト元帳勘定にマップすることもできます。こうすると、LN が必ず取引の元帳勘定を検索するようになります。この結果は、デフォルト勘定科目マッピングを定義するにはで説明されているデフォルト勘定科目の定義に似たものになります
- 元帳マッピングで使用される元帳勘定にディメンションタイプとの必須またはオプションのリンクがある場合は、元帳勘定マッピングと同じ方法でディメンションマッピングを定義します。
- それぞれの統合伝票タイプについて、借方と貸方のマッピングを定義する必要があります。片側のみマッピング済の場合、他方の片側に対するマッピングの定義を統合伝票タイプをマッピング体系に追加するにはで開始します。統合伝票タイプがすでに追加されている場合は、要素グループを作成するにはを開始します。
同じ調整グループの残りの統合伝票タイプについては、マッピングを適用するにはで説明されているように、同様のマッピングをすばやく定義できます。
統合取引の伝票番号を設定するにはに進みます。