統合パラメータ (tfgld4150s000)

セッションの目的:  統合パラメータをメンテナンスします。

統合パラメータは、ログおよび転記中に LN が統合取引を処理する方法を制御します。

 

設定
伝票番号の処理
財務統合取引に伝票番号を割り当てる方法
注意

すべての方法で、日付は取引日です。

バッチ番号の処理
統合取引の転記のためにバッチを作成する方法

選択済方法はバッチのサイズに影響を及ぼします。 通常、小さいバッチは大きいバッチよりも高速に処理されます。 ある取引でエラーが発生した場合、エラーが解決されるまでバッチの処理を続行できません。 バッチサイズを小さくして、エラーが発生した場合に処理できない取引の数を減らすことができます。

このフィールドは、バッチ番号処理の値を持つことができます。

小型のバッチを多数作成して処理を高速にするには、日付/取引タイプまたは日付/取引タイプ/ユーザグループを選択します。

注意

すべての方法で、日付は取引日です。

関連トピック

デフォルト取引タイプ
統合取引のデフォルト取引タイプ

デフォルトでは、LN でこの取引タイプとシリーズを使用して、統合取引の伝票番号が生成されます。

マッピング体系 (tfgld4573m000) セッションで、新規に入力された統合伝票タイプが自動的に伝票の採番/集約タブに挿入されるのは、デフォルト取引タイプとシリーズを使用できる場合のみです。

デフォルト取引タイプシリーズ
統合取引のデフォルトシリーズ

デフォルトでは、LN でこの取引タイプとシリーズを使用して、統合取引の伝票番号が生成されます。

マッピング体系 (tfgld4573m000) セッションで、新規に入力された統合伝票タイプが自動的に伝票の採番/集約タブに挿入されるのは、デフォルト取引タイプとシリーズを使用できる場合のみです。

オプション
転記中にログ済要素を削除
このチェックボックスがオンの場合、統合取引が転記されるときに、LN でログ済のマッピング要素が 「ログ済要素」 (tfgld 481) テーブルから自動的に削除されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: ログ済要素

警告

ログ済マッピング要素を削除すると、訂正取引の作成ができなくなります。 マッピング要素をアーカイブしたい場合は特に、このチェックボックスをオフにして、代わりに統合要素および統合取引のアーカイブ/削除 (tfgld4283m000) セッションを使用することをお勧めします。

クローズ期間処理
クローズ済期間内の取引日を指定して統合取引を作成する場合に LN により実行されるデフォルトアクション

このチェックボックスがオフの場合、統合取引を次の会計期間に転記することはできません。

  • クローズ状況にある
  • 取引日に対応していない

関連トピック

期間状況のチェック対象
統合取引に対するクローズ期間処理の基準となる期間タイプ

この期間タイプの期間状況が LN によりチェックされ、期間がオープンかどうかが検出されます。

通常は、統合期間をチェックするのが適切です。その他の期間タイプを選択することもできますが、それは例外的な場合です。

マッピング体系パラメータ
有効連番
...
IDT 別要素の有効連番
...
IDT 別要素の更新
このチェックボックスがオンの場合、 LN は、次にマッピング体系が有効化されたときに 「統合要素」 (tfgld493) テーブルを再作成します。

このオプションを選択するには、適切なメニューで「IDT 別要素の更新」 フィールドのリセットをクリックします。

 

記述の初期化
ビジネスオブジェクト、統合伝票タイプ、およびビジネスオブジェクトの属性の記述をインストール済言語で初期化します。

詳細は、次の情報を参照してください: マッピング体系の前提条件

「IDT 別要素の更新」 フィールドのリセット
次にマッピング体系が有効化されたときに 「統合要素」 (tfgld493) テーブルを再作成します。

このコマンドを選択すると、IDT 別要素の更新チェックボックスがオンになります。