ファイナライズ済取引ライン (tfgld1509m000)

セッションの目的:  選択済取引タイプのファイナライズ済取引ライン詳細を表示します。

このセッションには、次の詳細が表示されます。

  • 取引額
  • 取引通貨
  • 元帳勘定
  • 為替レート
  • ディメンションおよびファイナライズ詳細
  • 送金元伝票
注意
  • このセッションの伝票がオリジナル伝票の場合は、訂正伝票 (tfgld1641m000) セッションを使用して、調整用に作成した訂正伝票を確認することができます。
  • このセッションの伝票が訂正伝票の場合は、ファイナライズ済取引明細 (tfgld1503s000) セッションを使用して、訂正伝票のオリジナル伝票を確認することができます。

 

詳細
伝票日付
伝票が作成された日付。

たとえば、請求書日や取引の入力日などです。

ライン
オリジナル取引のライン番号
取引参照
取引のユーザ定義による記述です。
金額 (自国通貨)
自国通貨建て表示の取引金額

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

借方/貸方
金額が借方金額か、または貸方金額かを示します。
元帳勘定
財務取引を記録したり、レポートや分析用に取引金額を累計する目的で使用する登録。元帳勘定では、取引を収益、費用、資産、負債などに分類します。
金額
取引文書で使用される通貨
金額
取引通貨で表示される取引の金額
レート
為替レートは、2 つの通貨の関係を定義します。
数量 1
取引数量

勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションで元帳勘定に単位 1 を指定した場合、このフィールドに値があります。

数量 1
勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションで単位 1 に対して定義された元帳勘定
数量 2
取引数量

勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションで元帳勘定に単位 2 を指定した場合、このフィールドに値があります。

数量 2
勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションで単位 2 に対して定義された元帳勘定
ディメンション
元帳勘定上の縦欄を見るための元帳勘定に対する分析勘定。ディメンションは元帳勘定情報を特定するために使用されます。
課税国
税金を支払う必要がある国

関連トピック

税金コード
税率を識別し、LN でどのように税額が計算され登録されるかを決定づけるコード

関連トピック

取引先
転記される取引の取引先
ファイナライズ実行番号
転記されるバッチ範囲の実行番号
バッチ
一括して処理される会計取引のグループ。バッチをファイナライズすると、すべての取引が処理されます。エラーが発生した場合、取引は処理されません。
ファイナライズ日
伝票を最後に修正した日付
送金元伝票
ソース会社
請求書が作成された会社
関係会社間振替元伝票
オリジナル伝票の取引タイプ
関係会社間 振替元伝票
オリジナル伝票の伝票番号
オリジナル伝票
訂正伝票の取引タイプ
オリジナル伝票
訂正伝票の伝票番号

 

ファイナライズ済取引の調整
このコマンドを使用すると、次に開始するセッションが LN によって決定されます。

次の条件が該当する場合は、LN で伝票の調整 (tfgld0618m100) セッションが開始されます。

  • 未ファイナライズ訂正伝票がオリジナル伝票に対して存在する
  • オリジナル伝票の調整可能ラインがすべて調整対象として選択されている

それ以外の場合は、LN で調整取引の選択 (tfgld1506m100) セッションが開始されます。