販売オーダ/スケジュール履歴のアーカイブおよび削除 (tdsls5201m000)

セッションの目的:  販売オーダ履歴、分割払履歴、および販売スケジュール履歴の削除、アーカイブ、または削除とアーカイブを行います。

履歴ファイルには、販売オーダ (分割払) データおよび販売スケジュールデータが含まれています。これらのファイルは、販売オーダが生成、修正、または削除されると自動的に更新されます。販売スケジュールの場合、これらのファイルは、状況が 「承認済」 などに変わると自動的に更新されます。履歴データは、ファイルを削除することで制限できます。

履歴データを削除できるのは、次の場合に限ります。

  • オーダ/スケジュール (ライン) が処理済であるため、実際のテーブルで使用できなくなっている
  • 財務会計で削除が有効になっている (たとえば、履歴データが調製に必要でない)
注意
  • このセッションでアーカイブ機能を使用できるのは、販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションの販売オーダアーカイブの導入チェックボックスがオンの場合または販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500) セッションの販売スケジュールアーカイブの導入チェックボックスがオンの場合に限ります。
  • オーダ履歴データを削除する方法は、販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションのオーダ履歴データの削除方法フィールドの値によって決まります。
  • オーダ履歴は、統計の基準として使用されます。オーダ履歴の削除、アーカイブ、または削除とアーカイブを行うと、統計の完全更新が制限されます。一定の期間だけオーダ履歴をアーカイブする場合は、その期間内に統計もアーカイブすることをお勧めします。
パフォーマンスについての注意

このセッションの設定はシステムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: (履歴) データの削除およびアーカイブ

 

アーカイブまたは削除
データの処理方法

削除アーカイブ、または両方を選択できます。

オプション状況 「マニュアル」 または 「不合格」 のラインを発行
このチェックボックスがオンの場合、削除またはアーカイブ処理中にエラーが発生すると、エラーレポートが生成されます。
削除
オーダ履歴
このチェックボックスがオンの場合、オーダおよび分割払履歴データが削除/アーカイブされます。
日付
オーダ履歴データを削除またはアーカイブする必要のある日付範囲の最終処理日時
注意

処理日がこのフィールドに指定した日付以降のオーダ/オーダラインの履歴レコードは、削除/アーカイブできません。

スケジュール履歴
このチェックボックスがオンの場合、スケジュール履歴データが削除/アーカイブされます。
日付
スケジュール履歴データを削除またはアーカイブする必要のある日付範囲の最終処理日時
注意

処理日がこのフィールドに指定した日付以降のスケジュール (ライン) の履歴レコードは、削除/アーカイブできません。

最新入力をスキップ
このチェックボックスがオンの場合、最新の履歴入力が保持され、削除されません。
アーカイブ
オリジナル会社
データがアーカイブされる会社
アーカイブ先会社
データの転送先となるアーカイブ会社
注意

この会社は、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションのアーカイブ先会社フィールドから取得されます。

共通マスタデータのアーカイブ
このチェックボックスがオンの場合、 共通情報の一般データがアーカイブされます。
注意
販売マスタデータのアーカイブ
このチェックボックスがオンの場合、 販売から取得した一般データがアーカイブされます。
注意
テキストアーカイブ
このチェックボックスがオンの場合、テキストもアーカイブされます。
テキストの上書き
このチェックボックスがオンの場合、アーカイブ会社にすでに存在するテキストがオリジナルテキストに置き換えられます。