販売オーダ - 分割払 (tdsls4600m100)

セッションの目的:  販売オーダ分割払を表示、入力およびメンテナンスします。

このセッションを使用すると、分割払を簡単に入力および処理できます。分割払ラインをマニュアルで入力したり、分割払が繰り返し発生する場合にデフォルト分割払スケジュールを使用したりできます。

このセッションは次の方法で開始できます。

  • 販売オーダ (tdsls4100m900) セッションや販売オーダ (tdsls4100m000) セッションの適切なメニューの分割払をクリックする
  • 単独で開始する
タブ
  • 分割払ライン
    販売オーダ分割払 (tdsls4110m000) セッションを参照しています。このタブで、販売 (分割払) オーダの分割払ラインを表示、入力、およびメンテナンスできます。より詳細な情報を表示するには、ラインをダブルクリックします。
  • 決済
    分割払 - 決済 (tdsls4513s000) セッションを参照しています。このタブ上で、分割払別に決済を表示できます。商品請求書が出力されたあと、請求済分割払の決済が表示されます。

 

販売オーダ
販売オーダ分割払でもある販売オーダを識別する番号
状況
販売オーダの状況

指定可能な値

販売オーダヘッダ状況

請求先取引先
請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。
分割払別請求
請求済分割払は、商品が納入されて請求されたときに決済されます (商品金額から差し引かれます)。

決済には次のタイプがあります。

  • 直接決済
  • 間接決済
通貨
一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)

次のような通貨タイプが使用できます。

  • 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
  • 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
商品合計
販売オーダに記載されている商品の合計値
請求要求済
請求書が要求されていて、まだ発行されていない販売オーダラインの合計金額
請求済
状況が請求済の、販売オーダ上の商品の合計金額
分割払合計
販売オーダでリストされる分割払の合計値
分割払合計
請求書が要求されていて、まだ発行されていない販売オーダ上の分割払の合計金額
請求済分割払
状況が請求済の分割払ラインの合計金額
分割払決済合計額
決済済分割払の合計数
注意

請求によってその商品についての請求が行われたときに、請求済商品に対する請求済分割払が決済されます。

 

請求への発行
販売オーダ/スケジュールの請求への発行 (tdsls4247m000) セッションを開始します。このセッションでは、分割払を請求に発行できます。
分割払履歴
販売オーダ分割払履歴 (tdsls4552m000) セッションを開始します。このセッションでは、販売分割払ラインがいつ、だれによって、どのように変更されたかを表示できます。
分割払の終了
販売オーダ分割払を終了します。販売オーダの分割払を終了できるのは、すべてのオーダラインが納入済で、すべての非保証分割払が請求済の場合のみです。
プロジェクトの分割払の表示
PCS プロジェクトにリンクされた分割払ラインのみが表示されます。このコマンドは、このセッションがプロジェクト 360 (tipcs0320m000) セッションから開始された場合に表示されます。
取引高履歴
販売オーダライン履歴 (tdsls4551m000) セッションを開始します。このセッションでは、統計モジュールで使用される分割払ラインの取引高情報を表示できます。これらのラインの位置番号は 0 です。

この分割払ライン取引高は、一時的な取引高とみなされます。商品が請求および処理されると、商品に対して取引高が作成され、分割払の取引高は逆に記帳されます。