取引先データ、支払条件、受渡条件などの一般オーダデータは、ヘッダに保存されます。価格合意や納期など、発注される実際の品目についてのデータは、オーダラインに入力されます。
ブロック販売オーダ (ライン) (tdsls4520m000)セッションの目的: ブロックされたオーダまたはオーダ (構成要素) ラインをリスト表示または発行します。 オーダ入力時に、LN により複数の理由で販売オーダ (構成要素) ラインをブロックできます。 適切なメニューにある次のいずれかのオプションをクリックしてオーダ (構成要素) ラインを発行できます。
注意
例
LN では、以下のフェーズに関して信用チェックを行います。
オーダ (構成要素) ラインがオーダ (構成要素) ラインの入力時 (フェーズ 1) にブロックされた場合、予備発行をクリックして、製造オーダ手順をフェーズ 2 まで続行できます。保留理由が引き続き有効である場合、LN によりフェーズ 2 でオーダ (構成要素) ラインが再度ブロックされます。販売オーダ (構成要素) ラインを倉庫管理に発行し、製造オーダ手順をフェーズ 3 まで続行するには、予備発行をクリックします。結果として生成される出庫オーダラインはブロックされません。保留理由が引き続き有効である場合、出荷および積荷の凍結/確認 (whinh4275m000) セッション (フェーズ 3) での出荷の確認時に、LN によりオーダ (構成要素) ラインがブロックされます。これは最終フェーズなので、予備発行の後で出荷を確認することはできません。保留理由が引き続き有効である間に出荷を確認するには、確定発行をクリックします。 適切なメニューで、次の項目を選択できます。
次の出力セッションを実行できます。
注意
このセッションをズームして開始した場合は、レコードの検索と選択しかできません。このセッションをブロック販売オーダ (ライン) の選択 (tdsls4220m000) セッションから開始した場合は、そのセッションの基準に合致するレコードのみがリスト表示されます。
オーダ 特定の条件にしたがって取引先に品目またはサービスを販売するために使用される合意。販売オーダは、1 つのヘッダおよび 1 つ以上のオーダラインから成ります。 取引先データ、支払条件、受渡条件などの一般オーダデータは、ヘッダに保存されます。価格合意や納期など、発注される実際の品目についてのデータは、オーダラインに入力されます。 ライン 販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号 ライン 販売オーダ (納入) ラインまたは購買オーダライン (詳細) の位置番号を詳細に識別するために使用される番号 保留理由 オーダまたはオーダラインのブロック理由 オーダは、オーダ手順のいかなる時点でも 2 つ以上の理由で保留することができます。たとえば、販売オーダはマージン管理 (オーダの総マージンを超える) によってブロックされるのと同時に信用チェック (オーダ残高は顧客与信限度額を超える) によってブロックできます。 発生元ライン 販売オーダのブロックの原因となった、オーダラインの位置番号
フェーズ (信用評価)
LN によって信用チェックが行われるフェーズ 以下のフェーズがあります。
注意
信用チェックのフェーズは、信用評価 (tcmcs0564m000) セッションで定義できます。 予測発行日 販売オーダのブロック解除が予測される日付 デフォルトの予測発行日は、システムの日付と一致します。日付はブロック販売オーダ (ライン) の選択 (tdsls4220m000) セッションでマニュアルで上書きできます。
注意
販売オーダ (ライン) は常にブロック販売オーダ (ライン) (tdsls4520m000) セッションまたは販売オーダ (ライン) ブロック (tdsls4120s000) セッションでマニュアルで発行されます。
予備発行 信用チェックによってオーダがブロックされたときにこのオプションを選択すると、ブロックの原因となった基準が引き続き販売オーダ (ライン) に当てはまる場合、オーダは次のフェーズで再度ブロックされます。オーダが別の理由でブロックされた場合、このオプションを使用してのみオーダを発行できます。 確定発行 このオプションを選択すると、オーダは同じ理由で再度ブロックされることはありません。
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