販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)

セッションの目的:  計画納入ラインを表示、指定、およびメンテナンスします。

納入ラインは、分割販売オーダラインから生成されます。

オーダラインの分割は、販売オーダラインに関する納入が次の条件を満たしている場合に可能になります。

  • 異なる倉庫から取得する必要がある
  • 異なる日に行う必要がある
  • 異なる住所に納入する必要がある
注意
  • 納入ラインには、ゼロより大きい連番が付いています。
  • このセッションでは、バックオーダラインも含めることができます。

 

オーダ
通常はオーダの入力時に、それぞれの新規顧客オーダに割り当てられた一意の管理番号。販売オーダ番号は、オーダ約定、基準生産、原価計算、請求などでしばしば使用されます。受注生産製品の場合、販売オーダ番号は、終了作業によりスケジュールされた管理番号となり、完成品部品番号にもなります。
ライン
販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
連番
納入ラインの番号

関連トピック

顧客オーダ
販売先取引先の購買オーダの番号
仕様
このチェックボックスがオンの場合、 仕様納入ラインにリンクされます。

関連トピック

バックオーダ数量
このチェックボックスがオンの場合、このラインはバックオーダラインです。
オーダ数量
販売先取引先によってオーダされた品目の数量 (販売単位で表示)
注意

このフィールドには、次のフィールドの値が入力されます。

  • 確認数量フィールド (確認数量がゼロより大きい場合)
  • 所要数量フィールド (確認数量がゼロの場合)
所要数量
販売先取引先が必要とする品目の数量
所要数量単位
所要数量の表示単位
所要数量
販売先取引先が必要とする品目の数量 (棚卸単位で表示)
確認数量
顧客に確認済のオーダ数量
注意

このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。

確認数量単位
確認数量の表示単位
確認数量
顧客に確認済のオーダ数量 (棚卸単位で表示)
注意

このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。

最小所要数量
計画者に必要な最少オーダ数量。このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
注意

このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。

最小所要数量単位
最小所要数量の表示単位
最小所要数量
計画者に必要な最小オーダ数量 (棚卸単位で表示)。このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
注意

このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。

販売単位
品目が販売される単位
一般
納入スケジュール
品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
注意
  • オーダが WMS 管理倉庫を伴う返品オーダであり、倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションで該当する倉庫に対して入庫部品表/リスト品目チェックボックスがオフの場合は、このフィールドに 「キット」 タイプのリスト品目を入力できません。
  • 倉庫が WMS 管理で、倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションの倉庫の出庫部品表/リスト品目チェックボックスがオフの場合、このフィールドにはリスト品目を入力できません。
  • 倉庫の在庫内シリアルチェックボックスが倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションでオフの場合、品目 - 倉庫管理 (whwmd4100s000) セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオンになっているシリアル番号付品目を入力できません。
  • 倉庫の在庫外シリアルチェックボックスが倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションでオフの場合、品目 - 倉庫管理 (whwmd4100s000) セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオフになっているシリアル番号付品目を入力できません。
  • 倉庫の在庫外ロットチェックボックスが倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションでオフの場合、品目 - 倉庫管理 (whwmd4100s000) セッションで在庫中ロットチェックボックスがオフになっているロット管理品目を入力できません。
オーダ数量
販売先取引先によってオーダされた品目の数量 (棚卸単位で表示)
数量
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

留保数量
納入ラインが倉庫管理に発行される際に発行が保留される、オーダ数量のマニュアル入力部分。この数量は、販売単位で示されます。

このフィールドで次の処理を実行できます。

  • オーダ数量の一部のみを倉庫管理に発行する。これにより、限られた在庫を 1 件の取引先ではなく複数の取引先に割り当てることができます。
  • 取引先に、予想されるバックオーダ数量を事前に通知する
注意

このフィールドが記入されている場合は、納入ラインに関してまだ納入が実行されていません。納入が行われ、バックオーダがバックオーダのメンテナンスおよび確認 (tdsls4125m000) セッションで確認された場合、現在のフィールドが空白となり、バックオーダ数量(オーダ単位)フィールドが入力されます。

計画済納期
オーダ/スケジュールラインの品目を納入しなくてはならない計画日。計画納期は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。

デフォルト

デフォルト値は販売オーダヘッダの計画納期です。

ただし次の場合は、納入ラインの計画納期が販売オーダヘッダの計画納期と異なる可能性があります。

  • 計画納期をマニュアルで変更する
  • 計画納期を計算ボタンによって再計算する
所要入庫日
販売先取引先が商品を受け取るために必要なデータ
最小所要入庫日
計画者の最少所要の入庫日。このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
オーダ確認日
購買元取引先が購買オーダを確認した日付、または販売先取引先に対して販売オーダが確認された日付

オーダ確認日は、販売業者評価において、オーダ確認客観的評価の計算に使用されます。購買元取引先は、オーダ日付とオーダ確認日付との間の時間間隔によって評価されます。

注意

このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。

確認済入庫日
品目の入庫日。購買元取引先により確認されるか、販売先取引先に対して確認されます。

この日付は、さまざまな目的で使用されます。

  • 販売業者評価を決定する基準の 1 つとして
  • オーダラインの確認済入庫日のデフォルト値として
  • 督促状の出力の参照日として
注意

このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。

計画入庫日
オープンの購買オーダまたは製造オーダに対応する入庫予定
注意
  • デフォルト値は、販売オーダヘッダの計画入庫日です。
  • この確認済入庫日が入力されると、このフィールドには確認済入庫日フィールドの値が入力されます。
出荷先取引先
オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。
出荷先住所
注意

出荷先住所フィールドを上書きして、納入ラインに固有の出荷先住所を定義できます。

納入タイプ
納入ラインの納入タイプ

指定可能な値

販売納入タイプ

注意

倉庫が WMS 管理で、倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションの倉庫のクロスドッキングチェックボックスがオフの場合、クロスドッキングオーダを作成できません。この場合、このフィールドをクロスドッキングに設定できません。

倉庫
商品の出荷元の倉庫
数量
納入数量(オーダ単位)
この販売オーダ納入ライン上の納入済品目の、合計数量 (販売単位で表示)
納入数量
この販売オーダ納入ライン上の納入済品目の、合計数量 (棚卸単位で表示)
バックオーダ数量(オーダ単位)
販売オーダ納入ラインのバックオーダ数量 (販売単位で表示)
注意

このフィールドには、オーダ数量から納入数量を差し引いた結果が表示されます。

バックオーダ数量
販売オーダ納入ラインのバックオーダ数量 (棚卸単位で表示)
確認数量(オーダ単位)
販売先取引先に納入を確約した確約数量 (販売単位で表示)

関連トピック

約定引当数量
販売先取引先に納入を確約した確約数量 (棚卸単位で表示)

関連トピック

その他
ブロック
このチェックボックスがオンの場合、納入ラインはブロックされています。
取消済
このチェックボックスがオンの場合、納入ラインは取消済です。
修正済
このチェックボックスがオンの場合、納入ラインは承認後に修正済です。
特急納入ライン
このチェックボックスがオンの場合、納入ラインは特急納入ラインです。

デフォルト

このフィールドには、販売オーダ (tdsls4100m000) セッションの特急オーダフィールドの値がデフォルト値として入ります。ただし、納入ラインの設定は変更できます。たとえば、オーダラインの 1 つの納入ラインを、特急納入ラインとして定義できます。

関連トピック

テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが販売オーダ納入ラインにリンクされています。
出荷
出荷
窓口
窓口の氏名
出荷規則
商品の出荷に関する条件

指定可能な値

出荷規則を参照してください。

受渡条件
商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。
権利移動地点
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが販売者から購入者に移動します。
オーダ優先順位
このフィールドには、納入ラインの割当に対する優先順位が示されます。
イントラスタット情報
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ

特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。

輸送
販売から輸送オーダを生成
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダ納入ラインから輸送オーダを生成できます。
経路
販売オーダラインの通常の納入先に基づく経路
注意

販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションのオーダラインのデフォルト経路を決定するヘッダ値チェックボックスによって、販売オーダラインの経路を取得する方法が決まります。

運送業者/LSP
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。

オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。

注意

販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションのオーダラインのデフォルト運送業者を決定するヘッダ値チェックボックスによって、販売オーダラインの経路を取得する方法が決まります。

運送業者指定
所定の輸送オーダラインに対してユーザが選択した運送業者を、積荷構築エンジンが上書きしないようにするための輸送のオプション
輸送サービスレベル
12 時間以内の納入など、輸送の期間を表すエンティティ。輸送サービスレベル (オプション) は、以下のように使用されます。
  • 積荷の輸送コストを決定する係数として
  • 輸送オーダの輸送レートを決定する係数として

販売オーダと同一のサービスレベルが輸送オーダにも使用されるようにするには、サービスレベルを入力します。

倉庫
日付
発行日
オーダを倉庫管理に発行する計画日。

計画納期に納入できるようにするため、計画発行日を次のように計算します。

                        計画済納期 - 出庫リードタイム
                     
納期
最終納入が作成された日付
倉庫
ロット選択
ロット品目の納入に対する特別な条件を選択できます。

指定可能な値

ロット選択を参照してください。

関連トピック

ロット
特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。

ロット選択フィールドが特定に設定されている場合、次のセッションのいずれか 1 つからロットを選択できます。

注意
  • 各納品はこのロットから行うことが必要です。納入が行われ、ロット選択フィールドの値が同一の場合、ロットフィールドに、納入する次のロットのコードが入力されます。
  • ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションで、1 つのロットをロット/シリアルセットにリンクさせることができます。販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000) セッションでロットとシリアルセットボタンをクリックすると、その品目がリンクされているロット/シリアルセットを表示できます。
  • 倉庫が WMS 管理の場合、倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションの同一ロット選択および特定ロット選択チェックボックスにより、このフィールドで同一または特定の値を選択できるかどうかが決まります。
シリアル番号選択
このフィールドにより、シリアル番号の選択方法が決まります (該当する場合)。品目のシリアル番号化は、品目 (tcibd0501m000) セッションで定義できます。
シリアル番号
販売される品目のシリアル番号
注意

販売オーダライン (tdsls4101m000) セッション内でシリアル番号付品目のオーダ数量が複数あり、そのシリアル番号付品目が在庫に保持されている場合、倉庫管理で出荷が確認された後、または直送オーダの使用時に事前出荷通知を受領した後で、販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100) セッションで各シリアル番号に対応する個別の販売オーダ納入ラインが生成されます。ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションで各シリアル番号は個々のロット/シリアルセットにリンクされます。販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000) セッションでロットとシリアルセットボタンをクリックすると、そのシリアル番号がリンクされているロット/シリアルセットを表示できます。

シリアル番号付品目が在庫に保持されていない場合、シリアル番号が販売オーダラインと納入ラインに保存されず、ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションの生成済ロット/シリアルセットにのみ保存されます。このロット/シリアルセットには、複数のロットまたはシリアル (あるいは、その両方) が含まれています。販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000) セッションでロットとシリアルセットボタンをクリックすると、該当のオーダラインにリンクされているシリアルセットおよび該当のシリアルセットにリンクされているシリアルを表示できます。

マルチサイト
供給サイト
品目が利用可能な供給サイト

この供給サイトは、購買オーダが生成されると、購買元取引先として使用されます。

出荷元倉庫
品目が利用可能な倉庫

出荷元倉庫は、購買オーダが生成されると、購買管理に転送されます。

オーダ確約状況
販売見積ライン、販売オーダラインまたは販売構成要素ラインを顧客に対して約束できるかどうか、在庫チェックを実行する必要がまだあるのか、あるいはラインの不十分な在庫状況を解決する必要がまだあるのかを知らせる状況

指定可能な値

オーダ確約状況

関連トピック

納品書
輸送理由
輸送が行われる理由、たとえば修理、販売、転送などを示す理由コード

関連トピック

納入コード
商品輸送の支払人を示す理由コード

関連トピック

請求
請求
請求
財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
請求
伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 位置コード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
請求番号
各請求書の識別番号。これは取引タイプコードの番号と、特定オーダタイプの請求書に使用されるシリーズの先頭空番号との組合せです。
金額
納入済額 = 納入数量 × (価格 - オーダライン当たりの値引額)
販売タイプ
実施された販売の種類と回収の種類を識別できる販売オーダのプロパティ。このプロパティは、請求書が作成されたときに販売を正しい売掛金勘定科目に転記するために使用されます。販売請求書を転記するために、LN は販売オーダラインやプロジェクト契約などにリンクされた販売タイプから統制勘定を取得します。
注意

すべての販売タイプに関して、統制勘定が定義されます。販売請求書が転記される際、販売タイプが検索され、転記に使用すべき統制勘定が決定されます。

支払条件
請求書の支払方法に関する合意事項

支払条件には、次の項目が含まれます。

  • 請求書の支払を完了しなければならない期間
  • 指定期間内に請求書の支払が完了した場合に保証される値引

支払条件によって、次の計算が可能になります。

  • 支払期限の日付
  • 値引期間が終了する日付
  • 値引額

デフォルト

次のデフォルトロジックが適用されます。

  • 販売オーダラインが納入体系から生成される場合、支払条件のデフォルト値は、契約ヘッダから取得されます。
  • 販売オーダラインが販売見積から生成される場合、支払条件のデフォルト値は、見積から取得されます。
  • 販売オーダラインが、リンクする契約のあるスケジュール伝票タイプから生成される返品オーダラインの場合、支払条件のデフォルト値は、契約ヘッダから取得されます。
  • 販売オーダラインが返品オーダラインの場合、支払条件のデフォルト値は請求先取引先 (tccom4112s000) セッションの貸方票の支払条件フィールドから取得されます。
  • 販売オーダラインが有効在庫の納入スケジュールから生成された場合、または販売オーダが遡及請求オーダの場合、支払条件のデフォルト値は、オリジナルオーダラインから取得されます。
  • 販売オーダラインが別の発生元から生成されるか、マニュアルで入力されると、次のデフォルト順序が適用されます。
    1. 販売オーダラインが特急の場合、支払条件のデフォルト値は販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションの特急オーダの支払条件フィールドから取得されます。
    2. 契約が販売オーダラインにリンクされている場合、支払条件のデフォルト値は契約ヘッダから取得されます。
    3. 支払条件のデフォルト値は、販売オーダヘッダから取得されます。
月次請求書にリンク
月次請求書の作成スケジュール。たとえば、毎月 15 日と月末に 1 通ずつ、合計 2 通の月次請求書を作成するようクローズ方法を定義することができます。

関連トピック

自己請求
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダ納入ラインには自己請求が適用されます。

関連トピック

輸送費請求基準
会社は次のいずれかに基づいて、輸送レートを請求先取引先に請求できます。
  • 輸送費
  • 輸送費 (更新可能)
  • クライアントレート
注意

このフィールドのデフォルト値は、請求先取引先 (tccom4112s000) セッションの輸送請求基準フィールドから取得されます。

税金分類
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。

たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。

  • 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になります。
  • 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化するには
  • 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金
免税
このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。
注意

税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの免税レベルパラメータの設定値によって次のように異なります。

  • パラメータの設定値が制限付になっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、税金コードは税金処理 (tctax0138m000) セッションの免税 販売フィールドの値がデフォルト値となります。このチェックボックスをマニュアルでオフにした場合、税金コードは変更されません。
  • パラメータの設定値が拡張となっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、税金コードは変更されません。このチェックボックスをマニュアルでオフにすると、免税理由フィールドと免税証明書フィールドは、内容が消去されて使用不可になります。

関連トピック

課税国
税目的で使用する

関連トピック

税金コード
注意

このフィールドに入力できるのは、VAT タイプの税金コードのみです。

関連トピック

自己の税金番号
法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。

関連トピック

取引先課税国
取引先の税金 ID が登録されている
取引先税金 ID
取引先の税金 ID
注意

取引先の税金 ID は発効日です。取引先の税金 ID を正しく決定して表示するため、まず計画納期を使用し、次に実際納期を使用します。

免税理由
販売先取引先が、ある取引および管轄区域に関して免税となる、理由コード
注意
  • このフィールドは、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションで免税レベルパラメータが拡張に設定されている場合のみ適用されます。
  • このフィールドには、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの検索順序 (税金ライブラリ) グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
  • 理由コードは、オーダ日付によって評価されるため、免税タイプのコードにし、有効な日付にする必要があります。

関連トピック

免税証明書
税務当局より、取引先に割り当てられた免税証明書
注意
  • 販売請求書に免税理由が出力されます。
  • このフィールドは、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションで免税レベルパラメータが拡張に設定されている場合のみ適用されます。
  • このフィールドには、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの検索順序 (税金ライブラリ) グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。

関連トピック

輸送
輸送費請求
このチェックボックスがオンの場合、輸送費を請求先取引先に請求する必要があります。
輸送費額まとめ
このチェックボックスがオンの場合、 輸送費額フィールドの値は請求にまとめられます。つまり、輸送による輸送費額の修正はできません。
注意

現在のセッションで輸送費額の更新は可能です。

このチェックボックスがオフの場合、輸送費額は輸送で更新できます。

輸送費額
計算された輸送費額。価格設定内の運送業者レート帳またはクライアントレート帳から取得されます。
注意

販売オーダ (tdsls4100m000) セッションの請求対象の運賃フィールドの値に基づいて、輸送費額の取得方法が決定されます。

輸送費額
販売価格が示される貨幣単位
計算ログの表示
このチェックボックスがオンの場合、 輸送費額ボタンをクリックすると、輸送費額計算ログが開始されます。このログでは、輸送請求金額の計算方法や金額が計算されない理由を表示できます。
変更
確認
販売オーダヘッダに対する販売確認コード
変更オーダ連番
販売オーダラインに対する変更オーダ連番
ライン変更理由
変更された購買伝票 (ライン) または伝票オーダ (ライン) に割り当てることができる理由

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションの次のいずれかのフィールドから取得されます。

注意

必要に応じて、デフォルトの変更理由コードを上書きできます。

ライン変更タイプ
変更された購買伝票 (ライン) または販売伝票 (ライン) の変更のタイプを示すインジケータ

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションの次のいずれかのフィールドから取得されます。

注意

必要に応じて、デフォルトの変更タイプコードを上書きできます。

追加情報
追加フィールド
さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。

追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加フィールドとして表示されます。

追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、出荷 (whinh4130m000) セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は出荷 (whinh4130m000) セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。

 

計算
計画納期を再計算します。

計画納期は次のように再計算されます。

                  計画入庫日 - 商品の輸送リードタイム

経路が入力されている場合は、再計算に経路時間が含まれます。

計算
計画入庫日を再計算します。

計画入庫日は次のように再計算されます。

                  計画済納期 + 商品の輸送リードタイム 
ラインの生成
販売オーダラインに対する最初の納入ラインを生成します。

それ以降の納入ラインは、新規納入ラインボタンを使用して挿入します。

引当バッファ
在庫約定 (whinp2100m000) セッションが開始され、未引当在庫の引当ができます。
倉庫管理への発行
納入ラインを倉庫管理に発行します。
請求への発行
納入ラインを請求に発行します。
特急納入ライン
納入ラインを、特急納入ラインに変換します。
輸出コンプライアンスのチェック
輸出コンプライアンスチェックを実行します。
輸送詳細
輸送オーダライン状況概要 (fmfoc2601m000) セッションを開始します。
輸送費額
輸送レートおよび輸送費パラメータ (fmfrc0100m000) セッションでオーダラインでのレートおよび運送業者/LSP 選択パラメータが対話式に設定されている場合、このコマンドによって輸送レート (fmfrc0530m000) セッションが開始されます。このセッションから、輸送費額計算の基準となる運送業者とサービスレベルの組合せを選択する必要があります。

これにより、自動的に次のフィールドが入力されます。

  • 運送業者/LSP
  • 輸送サービスレベル
  • 輸送費額

その他のすべての場合、このコマンドによってセッションは開始されず、輸送費額の再計算のみが行われます。