- このフィールドにマイナスの値が表示される場合は、スケジュールラインの期日をすでに過ぎており、開始日からの日数が表示されます。
- 販売スケジュールラインがすでに納入済の場合は、このフィールドには値が指定されません。
販売スケジュールライン (tdsls3107m300)セッションの目的: 販売スケジュールラインを表示します。表示される内容は販売スケジュール (tdsls3611m100) セッションのフィルタ設定に基づきます。 ラインをダブルクリックするか、新規作成をクリックすると、販売スケジュールライン (tdsls3107m000) セッションが開始されます。
開始日までの日数 スケジュール
販売スケジュールの番号 スケジュールタイプ スケジュール改訂 販売スケジュールの改訂を一意に識別する番号。販売スケジュール改訂番号は、取引先に送付される販売スケジュールの更新を示します。 ライン 特定の日付および時間に特定の取引先に供給する品目についての各所要量を識別する番号 状況 販売先取引先 一般的には顧客の購買部署。つまり、企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者を意味します。 販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
出荷先取引先 オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。 取引先税金番号 免税証明書 税務当局によって販売先取引先に割り当てられた免税証明書
注意
免税理由 取引先が、ある取引および管轄区域に関して免税となる、理由コード
注意
支払 このフィールドを使用して、販売スケジュールラインを発行する販売オフィスと、顧客の間の支払を定義します。
注意
このフィールドは、オーダのタイプフィールドが倉庫移動に設定されている場合、使用払または支払なしのみに設定できます。 デフォルト このフィールドのデフォルト値は、オーダ条件 (tctrm1130m000) セッションから取得されます。 指定可能な値 自己請求
このチェックボックスがオンの場合、
自己請求が販売スケジュールラインに適用されます。この場合、請求書は販売先取引先によって作成されます。 デフォルト このフィールドのデフォルト値は、販売スケジュール (tdsls3111m000) セッションから取得されます。 イントラスタット情報
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ 特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。 販売タイプ 実施された販売の種類と回収の種類を識別できる販売オーダのプロパティ。このプロパティは、請求書が作成されたときに販売を正しい売掛金勘定科目に転記するために使用されます。販売請求書を転記するために、LN は販売オーダラインやプロジェクト契約などにリンクされた販売タイプから統制勘定を取得します。
注意
すべての販売タイプに関して、統制勘定が定義されます。販売請求書が転記される際、販売タイプが検索され、転記に使用すべき統制勘定が決定されます。 品目 販売スケジュールの所要品目
オーダのタイプ オーダ 販売スケジュールラインの発行先のオーダの番号 ライン スケジュールラインから発生する倉庫オーダまたは販売オーダのポジション番号を識別する番号。このフィールドは、オーダとスケジュールラインの間に 1 対 1 の関係がある場合にのみ記入されます。複数の製造オーダまたは連番情報による 1 対複数の関係に関しては、オーダフィールドのみが記入されます。製造詳細および連番詳細は、対応する倉庫オーダで見つけることができます。 連番 スケジュール要件で発生するオーダラインの順番を識別する番号 調整数量 販売単位で表される、販売スケジュールラインに対する調整済の数量 最終出荷 販売スケジュールラインに対する最終出荷の番号 請求書修正
このチェックボックスがオンの場合、出荷訂正レコードが、販売スケジュール実際納入ライン (tdsls3140m000) セッション内の販売スケジュールラインに存在します。 最終請求日 販売スケジュールラインに関する最終請求書が出力された日付 顧客品目 コーディングシステムの顧客品目コード。この品目コードは、社内で使用されている品目コードに自動変換されます。 外部品目コードと内部品目コードは、品目コードシステム - 品目 (tcibd0104m000) セッションで指定できます。 最終取引タイプ 販売スケジュールラインに対する最終請求書オーダラインを財務会計に転記するために使用する処理タイプ
最終請求書 販売スケジュールラインに関して出力された最終請求書の番号 追加フィールド さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。 追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加フィールドとして表示されます。 追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、出荷 (whinh4130m000) セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は出荷 (whinh4130m000) セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。 オーダ数量 販売スケジュールラインについて要求される品目の数量 販売契約が販売スケジュールにリンクしている場合は、数量は販売契約ライン上で指定された単位で表されます。販売スケジュールにリンクしている販売契約がない場合は、品目 - 販売 (tdisa0501m000) セッションで指定されている販売単位が使用されます。
注意
オーダ数量単位
オーダ数量を表す単位
納入数量 販売単位で表される、販売スケジュールラインに対する納入済の数量 販売単位 品目が販売される単位 最終納期 販売スケジュールラインに関する商品を出荷した最終日 所要量タイプ 販売スケジュールライン所要量タイプによって、販売スケジュールラインを承認した場合に実行されるアクションが決まります。 開始日 販売スケジュールラインの開始日および時間。開始日は、販売スケジュールラインを適用する期間の最初の日付です。 販売スケジュールラインの開始日は、所要品目の出荷準備が完了する必要のある日付でもあります。販売スケジュールの設定値によって、次のように処理が異なります。
販売スケジュールラインの開始日には、次の制限が適用されます。
参照 仕様
このチェックボックスがオンの場合、
仕様が販売スケジュールラインにリンクされます。 オーダ日付 オーダがマニュアルで指定された、または自動的に生成された日付 計画入庫日 商品の移送先倉庫への到着予定日 販売スケジュールの設定値によって、次のように処理が異なります。
次のように開始日と終了日が計画入庫日に基づいて計算されます。
時間単位
開始日から終了日までの時間の長さ 時間単位が、
終了日 販売スケジュールラインの終了日および終了時間。終了日は、販売スケジュールラインを適用する期間の最後の日付です。終了日が開始日フィールドと異なる場合、所要量は合算されます。 デフォルト値 開始日と時間単位に基づいてデフォルトの終了日が決定されます。時間単位が、
確認数量 確認数量単位
確認数量の表示単位
確認数量 顧客に確認済のオーダ数量 (棚卸単位で表示)
注意
このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。 確認日
オーダ数量が販売先取引先に確認された日付
注意
このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションの確認の使用 (販売) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。 顧客の所要量タイプ 取引先から販売スケジュールラインに関して受け取った、所要量タイプ
注意
顧客の所要量タイプにより、所要量タイプフィールドの値が決定します。 外注から発生
このチェックボックスがオンの場合、販売スケジュールラインは外注スケジュールラインです。 倉庫 商品を出荷元となる倉庫
注意
オーダのタイプフィールドが倉庫移動に設定されている場合、このフィールドは必須入力です。 ロット 特定の所要量に適用するロット ID
契約 承認プロセス中に販売スケジュールラインにリンクされる販売契約。販売契約の価格と値引が販売スケジュールラインで使用されます。
注意
販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500) セッションのスケジュールに契約を使用チェックボックスがオフの場合のみ、このフィールドに入力できます。 ライン 販売スケジュールラインにリンクしている販売契約ライン 契約オフィス 販売契約ライン上に指定されている販売オフィス。この販売オフィスは参照目的で使用されるもので、販売スケジュールで指定されている販売オフィスと同一である必要があります。 保留に設定
このチェックボックスがオンの場合、販売スケジュールラインが保留されます。その販売スケジュールラインに関しては、販売スケジュール処理を継続できません。 次の手順で販売スケジュールラインを保留にすることができます。
注意
保留に設定できる販売スケジュールラインは、状況が作成済、調整済または承認済のもののみです。 次の手順で保留状況を解除することができます。
スケジュールラインテキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
倉庫に出荷 品目の出荷先となる倉庫
注意
出荷先住所 運送業者/LSP 出荷先取引先への商品の輸送責任を負う会社 顧客スケジュール番号 取引先のスケジュール番号このフィールドは、参照としてのみ使用します。 顧客スケジュール位置 取引先のスケジュールライン番号。このフィールドは、参照としてのみ使用します。 外注参照 外注先が外注購買オーダを供給資材にリンクできるように、製造元が外注先に送付する参照。外注先は、参照に割り当てられているとおりに外注参照をその仕様に保存します。
注意
このフィールドには、外注購買オーダ、位置、連番が入力されます。 出荷参照 出荷を識別するために顧客から通知される、出荷 ID や顧客出荷番号などの参照です。ピックアップシートを使用する場合、この番号は販売スケジュールラインがリンクされているピックアップシートを識別するために使用されます。 このフィールドは、異なる販売スケジュールの販売スケジュールラインを 1 つの出荷にまとめるために使用します。
注意
次の場合、出荷参照の入力は必須です。
梱包参照 A 梱包を構築する基準の 1 つであり、物流ゾーンまたは工順コードを参照します。
注意
このフィールドは、参照フィールドもこのセッションで指定した場合にのみ指定できます。 梱包参照 B 梱包を構築する基準の 1 つであり、消費値または仕向地を参照します。
注意
このフィールドは、参照フィールドもこのセッションで指定した場合にのみ指定できます。 ドック位置 販売スケジュールラインに対する所要品目を納入する、取引先のラインステーション
納入地点 品目を納入する必要がある取引先の納入地点
顧客品目改訂 顧客品目コードの改訂
注意
このフィールドは、顧客品目も指定した場合にのみ指定できます。 デフォルト このフィールドのデフォルト値は、次の場所から取得されます。
ビジネスオブジェクトに割当 この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
注意
次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。
指定可能な値 ビジネスオブジェクト ビジネスオブジェクト参照 参照に割当 非引当在庫を使用
このチェックボックスがオンの場合、需要オーダに供給するために、非引当在庫を引当および使用できます。まず引当済在庫を使用し、次に非引当在庫を使用します。 このチェックボックスがオフの場合、引当済在庫のみを使用できます。 価格
販売スケジュール (tdsls3111m000) セッションに表示される通貨で表された、品目の販売価格 価格は、次のように決定されます。
スケジュールラインの状況が作成済または調整済であれば、価格と値引 (tdpcg1600m000) セッションで価格をマニュアルで更新できます。販売スケジュールラインに対する最新の価格設定データを取得するには、販売スケジュールを選択して、販売スケジュール (tdsls3111m000) セッションで再価格設定をクリックします。 これにより、次の処理が実行されます。
通貨 販売スケジュールの価格および金額が表示される通貨 通貨を販売スケジュール (tdsls3111m000) セッションから取得します。 値引額合計 スケジュールラインの合計値引額
合計値引率 スケジュールラインに適用されているすべての値引の合計 (割合で表示) 正味額 税金分類 その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。 たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。
デフォルト このフィールドのデフォルト値は、販売スケジュールヘッダから設定されます。 免税
このチェックボックスがオンの場合、
免税が適用されます。
注意
税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの免税レベルパラメータの設定値によって次のように異なります。
課税国 税目的で使用する国
自己の税金番号 法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。 税金コード
承認 販売スケジュールラインの状況を承認済に設定します。 取消 選択した販売スケジュールラインが取り消されます。販売スケジュールラインの取消ができるのは、状況が作成済、調整済、承認済、オーダ生成済または一部出荷の場合のみです。取消が行われると、取引先残高およびリンクしている契約のコール金額が減額されます。 最終改訂 販売スケジュールラインの最終改訂のみが表示されます。 オープンライン 状況が作成済、調整済、および承認済のスケジュールラインのみが表示されます。
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