確認済購買バックオーダ (tdpur4101m800)

セッションの目的:  マニュアルおよび自動で確認された、確認バックオーダを表示します。

このセッションにリストされるバックオーダは、購買元取引先による納入が済んでいないか、納入済でも処理が済んでいないオーダです。ユーザによる処理が完了したバックオーダの情報は購買オーダ/スケジュール履歴 (tdpur5505m000) セッションに移動します。

注意

個々のレコードをダブルクリックすると、確認済バックオーダラインの詳細を表示できます。

 

オーダライン
購買オーダを識別する番号
オーダライン
オーダライン
オーダラインの詳細ラインの番号

関連トピック

購買元取引先
商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
オリジナルのオーダ数量
購買オーダのオリジナルのオーダ数量
オリジナルのオーダ数量
購買オーダのオリジナルのオーダ数量を表す単位
オリジナルのオーダ数量
購買オーダのオリジナルのオーダ数量を棚卸単位で表した値
オリジナルのオーダ数量
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

オーダ数量
バックオーダの実質的なオーダ数量。この値は、マニュアルで確認した場合には見込バックオーダ数量フィールドに表示される値と異なっていてもかまいません。このフィールドの値は購買単位で表示されます。
注意

このフィールドは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションのバックオーダ数量フィールドとバックオーダ数量フィールドにリンクしています。

オーダ数量
バックオーダの実質的なオーダ数量を棚卸単位で表した値
オーダ数量
品目を購買する単位。購買数量単位とも呼ばれます。
確認済入庫日
バックオーダの計画納期
購買担当
関係する購買元取引先の連絡先となる、自社の従業員。購買担当は購買エージェントとも呼ばれます。
承認
このチェックボックスがオンの場合、そのバックオーダは承認済です。
取消済
このチェックボックスがオンの場合、そのオーダラインは取消済です。
見込バックオーダ数量
見込バックオーダ数量。この値は、マニュアルで確認する場合は、見込購買バックオーダ (tdpur4101m700) セッションの要確認バックオーダ数量フィールドの値に合わせることができます。バックオーダが自動的に確認される場合、見込バックオーダ数量フィールドとオーダ数量フィールドは同じ値になります。このフィールドの値は購買単位で表されます。

見込バックオーダ数量は次のように計算します。

入庫数量の場合:

バックオーダ数量 = オーダ数量 - 納入数量

不合格数量の場合:

バックオーダ数量 = 不合格数量
見込バックオーダ数量
棚卸単位で示される見込バックオーダ数量
購買オフィス
組織に必要な資材とサービスの購買を担当する組織内の部署。購買オフィスには番号グループを割り当てます。
計画者
品目の製造、購買、および分配の計画を担当する従業員または部署。計画者は、在庫レベル、資材の利用可能性、およびリソースの能力を考慮して、生成される再スケジュールメッセージなどのシグナルに対応します。
倉庫
在庫への購買品目の在庫が行われる倉庫のコード
備考
見込購買バックオーダ (tdpur4101m700) セッションの備考フィールドに入力されるテキスト。このテキストは将来の参照用です。