輸入仕入原価 – 見積依頼 (RFQ)ここでは、輸入仕入原価が見積依頼 (RFQ) との組合せでどのように使用されるかを説明します。
注意
入札者の見積依頼回答を受け取った後でその結果と比較するときに、輸入仕入原価を考慮できます。商品の発注先 (入札者) だけでなく、商品の輸送を担当する運送業者などのサードパーティ発注先も、輸入仕入原価を請求できます。 輸入仕入原価ラインの購買元取引先と見積依頼の入札者が同じ場合、入札者の輸入仕入原価を適用できます。同じでない場合、サードパーティ輸入仕入原価が適用されます。入札者輸入仕入原価とサードパーティ輸入仕入原価の両方を見積依頼にリンクできます。 入札者輸入仕入原価は見積依頼交渉処理の間に交渉できます。サードパーティ輸入仕入原価は交渉できません。 輸入仕入原価 - 見積依頼入札者 輸入仕入原価を見積依頼入札者にリンクするには、次のステップを実行します。 ステップ 1. 見積依頼入札者輸入仕入原価の検索 見積依頼入札者が指定されると、輸入仕入原価セット別シナリオ (tclct1105m100) セッションで、次の内容に基づいて有効輸入仕入原価セットが検索されます。
ステップ 2. 見積依頼入札者への輸入仕入原価のリンク 輸入仕入原価セットが特定されると、輸入仕入原価は輸入仕入原価ライン (tclct2100m000) セッションに保存されます。このセッションは、見積依頼入札者 (tdpur1505m000) セッションで見積依頼入札者にリンクされます。これらの見積依頼入札者の輸入仕入原価ラインでは、輸入仕入原価ライン発生元はマスタデータに設定されます。 ステップ 3. 輸入仕入原価ラインの更新 必要に応じて、取得した輸入仕入原価ラインをマニュアルで更新したり、追加または削除したりすることができます。これは、見積依頼入札者に受入済回答または処理済回答が存在しない場合のみ該当します。見積依頼入札者の輸入仕入原価を更新すると、関連する見積依頼回答の輸入仕入原価と同期されます。
注意
輸入仕入原価 - 見積依頼回答 見積依頼回答が生成されて、輸入仕入原価が自動的に取得されます。回答ラインの状況が回答済または交渉中のときに輸入仕入原価が取得されます。 見積依頼回答の輸入仕入原価には次の処理が行われます。
輸入仕入原価セットが見つかると、輸入仕入原価が輸入仕入原価ライン (tclct2100m000) セッションに保存されます。このセッションは、見積依頼回答 (tdpur1506m000) セッションで見積依頼回答にリンクされます。これらの見積依頼回答の輸入仕入原価ラインでは、輸入仕入原価ライン発生元は見積依頼入札者またはマスタデータに設定されます。 輸入仕入原価ラインを更新、追加、または削除できます。見積依頼交渉 (tdpur1606m000) セッションで回答ラインの見積依頼交渉が利用可能になると、回答ラインの輸入仕入原価は更新できなくなります。LN によって、最後の交渉ラインの輸入仕入原価が回答ラインと同期されます。
注意
見積依頼回答 (tdpur1506m000) セッションの設定は次のとおりです。
輸入仕入原価 - 見積依頼交渉 見積依頼交渉は、入札者の回答について交渉するために使用できます。最初の交渉ラインを指定すると、見積依頼回答の輸入仕入原価が見積依頼交渉にコピーされます。配分される輸入仕入原価ラインは表示されません。ラインが交渉不可能だからです。 見積依頼交渉には、それぞれの輸入仕入原価ラインにリンクされている、入札者の回答と購買担当の対案が含まれます。 見積依頼交渉が確認済でなければ、輸入仕入原価ラインを更新、追加、または削除できます。最後の見積依頼交渉の輸入仕入原価を更新すると、見積依頼回答の輸入仕入原価と同期されます。 見積依頼交渉ラインをコピーすると、回答と対案の両方の輸入仕入原価がコピーされます。
注意
見積依頼交渉 (tdpur1606m000) セッションおよび見積依頼交渉 (tdpur1109m000) セッションで、入札者の輸入仕入原価とサードパーティの輸入仕入原価を個別に表示できます。入札者の輸入仕入原価のみが交渉可能です。 見積依頼の輸入仕入原価のメンテナンス 見積依頼入札者、見積依頼回答、見積依頼交渉の検索フィールドが修正されると、輸入仕入原価を再計算できます。輸入仕入原価パラメータ (tclct0100m000) セッションの輸入仕入原価の再計算フィールドは、再計算処理を決定する上で使用されます。 見積依頼入札者別輸入仕入原価ライン (tclct2100m600) セッションを使用して、見積依頼入札者、見積依頼回答、または見積依頼交渉の輸入仕入原価ラインをマニュアルで変更、追加、取消、または削除できます。 次の内容に該当する場合は、輸入仕入原価ラインを変更、取消、削除、または追加することはできません。
見積依頼入札者別輸入仕入原価ライン (tclct2100m600) セッションで輸入仕入原価ラインを変更または取り消して、適切なメニューですべてに適用をクリックすると、このラインに加えられた変更は、輸入仕入原価コード、輸入仕入原価タイプ、および購買元取引先が同じ組合せの見積依頼の他のすべてのラインにも適用されます。新しい輸入仕入原価ラインが追加される場合、輸入仕入原価ラインがまだリンクされていないため、輸入仕入原価コード、輸入仕入原価タイプ、および購買元取引先の組合せが存在しない見積依頼の既存のラインに、この輸入仕入原価ラインを自動的に追加できます。 見積依頼回答の比較 見積依頼ライン (tdpur1502m000) セッション、見積依頼入札者 (tdpur1505m000) セッション、または見積依頼回答 (tdpur1506m000) セッションの適切なメニューで比較をクリックして、見積依頼比較回答 (tdpur1600m100) セッションの回答ラインを比較します。回答ラインの状況が、回答済、交渉中、または受入済である必要があります。 次の内容に基づいて比較を実行できます。
すべての比較で輸入仕入原価を考慮できます。 見積依頼回答の変換 回答ラインは、購買オーダ、購買契約、または価格帳に変換できます。 回答ラインが購買オーダに変換される場合のみ、輸入仕入原価が変換されます。輸入仕入原価は購買契約と価格帳にリンクされません。つまり、変換中に輸入仕入原価は無視されます。 見積依頼ヘッダで輸入仕入原価の適用チェックボックスがオンになっている場合、回答ラインの輸入仕入原価は、変換された購買オーダにコピーされます。このチェックボックスがオンの場合、ただし回答ラインが輸入仕入原価にリンクされていない場合、購買オーダの輸入仕入原価が取得されません。このチェックボックスがオフの場合、輸入仕入原価は回答ラインからコピーされません。ただし、購買オーダには輸入仕入原価のマスタデータからデフォルト値が取得されます。 回答ラインの輸入仕入原価を購買オーダに変換すると、購買オーダでは入札者の輸入仕入原価とサードパーティの輸入仕入原価は区別されません。このため、サードパーティの輸入仕入原価をコピーしない場合は、回答ラインを購買オーダに変換する前に、回答のサードパーティの輸入仕入原価を削除または取消します。
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