CRM – 選択式の例

選択 (tdsmi0170m000) セッションで選択式を作成する場合、テキストエディタを使用して式を作成します。

英数字式の例
(R, color) = "red"属性は英数字です。
tccom100.bpid = "JOHNSON"テーブルフィールドは英数字です。

 

(R, contents) = 1属性は数字です。
tccom110.umsp = 2テーブルフィールドは数字です。

 

(R, contents) IN (10,100) (110,200)

属性の値は、10 以上 100 以下であるか、110 以上 200 以下である必要があります。

文字列式の例
^文字列の先頭
$文字列の末尾
.任意の文字
*前の文字の 0 回以上の繰返し
()() 内の 1 文字。例:(abcd123) または (a-z)
(^)() 内以外の任意の記号。例:(^XYZ0-9)
""文字列内の二重引用符

 

  • "abcdefg" IN "def" = TRUE
  • "abcdefg" IN "^def$" = FALSE
  • "abcdefg" IN "^a" = TRUE
  • "abcdefg" IN "^b" = FALSE
  • "abcdefg" IN "g$" = TRUE

選択肢: (R,...) IN "abcde"

意味: すべての属性で文字列 "abcde" の存在がチェックされます。

式での優先順位

算術演算子は、関係演算子より優先順位が上です。レターは、論理演算子より優先順位が上です。

算術演算子の優先順位は、 * / ¥ + - です。

論理演算子の優先順位は not、or です。

丸カッコ ("()") を使用すると、算術および論理演算子の優先順位を変更できます。たとえば、3 + 4 * 5 = 23 and (3 + 4) * 5 = 35 などです。