複数製造元品目の MPN 品目への変換製造元品目のオーダに複数製造元品目機能を使用しているが、代わりに製造元製品番号品目機能を使用したい場合は、品目の複数製造元マスタデータを MPN マスタデータに変換できます。 このデータは次のように変換できます。
注意
複数製造元マスタデータには有効性および状況情報が含まれていますが、MPN マスタデータには MPN の有効性データしか含まれていないため、マスタデータを常に一貫して変換できるわけではありません。このため、複数製造元品目用に設定されたマスタデータが、新しい MPN マスタデータに変換できるほど単純かどうかを判断する必要があります。 変換は、次の場合に最もうまくいきます。
品目および取引先別 MPN のインポート (tdipu0248m000) セッションで、品目製造元を MPN にコピーし、次に取引先を MPN にリンクだけするように選択することもできます。 マスタデータの変換 品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションで、オンになっている品目の複数製造元品目チェックボックスをオフにし、代わりに MPN 品目チェックボックスをオンにした場合、変換処理がトリガされます。 品目製造元を製造元製品番号にコピーすることしかできないのか、それとも取引先ごとに品目製造元取引先を MPN にコピーすることもできるのかは、設定の数によります。 品目製造元を製造元製品番号にコピー 品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションで、複数製造元品目チェックフィールドが品目 - 製造元になっている場合、「品目製造元から製造元製品番号に変換しますか?」 という質問が表示されます。 品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションで複数製造元品目チェックフィールドが品目 - 製造元および取引先になっている場合、次のチェックボックスがあるダイアログボックスが表示されます。
「品目製造元から製造元製品番号に変換しますか?」 という質問に 「はい」 をクリックするか、ダイアログボックスの [品目製造元を MPN に変換] チェックボックスをオンにした場合、品目 - 製造元 (tdipu0130m000) セッションの品目製造元がMPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションおよび製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの MPN に変換されます。 品目製造元取引先を取引先ごとに MPN にコピー 品目製造元取引先を取引先ごとに MPN にコピーするには、品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションで複数製造元品目チェックフィールドが品目 - 製造元および取引先になっている必要があります。 品目を MPN 品目に変更した後に表示されるダイアログボックスで [品目製造元取引先を MPN 別取引先に変換] チェックボックスをオンにした場合、品目 - 製造元および取引先 (tdipu0135m000) セッションの品目製造元取引先が取引先ごとに品目および取引先別 MPN (tdipu0148m000) セッションの MPN に変換されます。 変換ルール マスタデータを変更するときは、多数のルールが適用されます。 品目 - 製造元 一般的なルール 品目製造元を製造元製品番号に変換するときは、次のルールが適用されます。
品目 - 製造元 (tdipu0130m000) セッションでの選択ルール
変換される品目製造元の状況は、いずれでもかまいません。 品目製造元取引先 一般的なルール 品目製造元取引先を MPN 別取引先に変換するときは、次のルールが適用されます。
品目 - 製造元および取引先 (tdipu0135m000) セッションでの選択ルール
状況がブロックとなっているか、品目製造元の状況より前の状況の品目製造元取引先を変換することはできません。たとえば、品目製造元が承認済状況で、品目製造元取引先が未承認状況の場合、品目製造元取引先をコピーすることはできません。
注意
[品目製造元を MPN に変換] チェックボックスと [品目製造元取引先を MPN 別取引先に変換] チェックボックスの両方がオンでも、品目製造元取引先のいずれかをコピーできない場合、品目製造元もコピーできません。
例 1 - 現在の日付で有効な品目製造元
例 2 - 現在の日付で有効でない品目製造元
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