購買オーダの追加コスト原価品目を使用して輸送、処理、管理費用などの金額を定義します。これらの原価をオーダに追加すれば、顧客に請求する金額または購買元取引先から請求される金額を正確にオーダに反映できます。追加コストは、最終品目を記録した後に追加コスト (品目) としてオーダに配置できます。複数の追加コスト品目をコストセットにまとめて、1 つのオーダに割り当てることができます。これらのコストセットは、自動的に購買オーダに適用されます。 追加コスト品目の請求の指定 品目の追加コストを購買価格リストと購買元取引先に割り当てるには、割り当てた後に、これらのコストを購買オーダに追加します。 ステップ 1.
購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)
購買オーダパラメータ (tdpur0100m400) セッションで、次のフィールドを指定します。
ステップ 2.
購買追加コストセット (tdpur0624m000)
購買追加コストセット (tdpur0624m000) セッションのヘッダは購買追加コストセット (tdpur0124m000) セッションを参照します。セッションの目的: 追加コストをコストセットによってグループ化し、そのコストセットに使用する通貨を定義します。コストセットは、輸送や処理など、オーダに生じる追加請求をグループ化するために使用します。コストセットを購買元取引先や価格リストにリンクすれば、自動的に適切な請求がオーダに追加されます。 購買追加コストセット (tdpur0624m000) セッションのラインは購買追加コストセット - 品目 (tdpur0128m000) セッションを参照します。セッションの目的: コストセットに属する原価品目を定義します。コストセットライン上で、いつ追加コストを適用するのか、およびどのようにこれらの追加コストを取得または計算するのかを定義できます。このセッションで指定できるコストセットラインには、オーダ金額が特定の値よりも低い場合にオーダに追加される管理費や、購買済商品の合計重量が特定の値を超過する場合にオーダに追加される輸送コストなどがあります。 ステップ 3.
価格リスト / 取引先別購買コストセット (tdpur0127m000)
デフォルトのコストセットを価格リストまたは購買元取引先にリンクするには、価格リスト / 取引先別購買コストセット (tdpur0127m000) セッションを使用します。また、このセッションでは、コストセットラインを購買オーダに自動的に追加するか、対話式で追加するかを指示できます。 ステップ 4.
価格帳ライン (tdpcg0131m000)
適用する実際請求を定義するには、価格設定を使用します。価格帳ライン (tdpcg0131m000) セッションで、追加コスト品目の請求を定義します。価格帳と原価品目を選択したら、価格境界を定義する必要があります。コストセットの価格構造には柔軟性があります。このため、独自の価格構造にすることも、いくつかの取引先と同じ価格構造にすることもできます。 備考 原価はオーダ合計に基づいて追加されるため、ユーザが購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションで購買オーダを終了したときに追加されます。また、オーダラインの価格フィールドは単位あたりの価格です。追加コスト品目の場合、このフィールドは空のままになります。適用される金額は、購買オーダラインのオーダ金額フィールドに表示されます。
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