フレキシブルな販売オーダ処理販売オーダの処理を自動化できます。オーダタイプにリンクされている活動ごとに、実行モードを自動またはマニュアルに指定できます。 オーダ処理活動の実行は、ユーザがオーダを承認したときに開始できます。オーダの承認後、活動を自動化しないように定義されていない限り、すべての自動活動が連続して実行されます。自動化しない活動をマニュアルで実行すると、次の自動化された活動が連続して実行されます。 販売オーダタイプおよび活動 オーダタイプ (tdsls0694m000) セッションで、販売オーダタイプとこれらのオーダタイプへのリンク活動を指定します。活動の自動チェックボックスをオンまたはオフにすることで、実行モードを指定できます。 必須活動 オーダタイプ (tdsls0694m000) セッションでオーダタイプを作成すると、販売オーダタイプ - 活動 (tdsls0560m000) セッションの活動フィールドで、そのオーダタイプに次の事前定義の必須活動が自動的にリンクされます。
注意
委託補充オーダタイプの場合、販売オーダ/スケジュールの請求への発行 (tdsls4247m000) の活動はリンクされません。遡及請求オーダタイプの場合、販売オーダの倉庫管理への発行 (tdsls4246m000) の活動はリンクされません。 オプション活動 次のオプション活動は (再度削除可能)、販売オーダタイプ - 活動 (tdsls0560m000) セッションにも自動的にリンクされます。
注意
次の例外が適用されます。
活動の実行 次の活動がオーダタイプにリンクされている場合、これらの活動をオーダ手順に実際に追加するかどうかは、オーダ手順中に自動的に決定されます。
重要
あるオーダタイプにリンクしている活動のリストが充実していて、オーダ手順の実行時に適用可能なすべての処理が含まれていることを確認してください。オーダタイプに適用できない活動は、LN で自動的にスキップまたは削除されます。 販売オーダ (納入) ラインにリンクされた実際の活動と、活動の状況は、次のセッションで表示できます。 デフォルトデバイス 販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000) セッションでユーザにレポートを出力するデフォルトのデバイスを指定します。 販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000) セッションでユーザプロファイルを挿入すると、次の出力セッションがユーザ別デフォルトデバイス (tdsls0140m000) セッションに自動的に挿入されます。
出力セッションごとに、ユーザ別デフォルトデバイス (tdsls0140m000) セッションでの出力に使用されるデバイスを定義できます。このセッションは、販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000) セッションの適切なメニューにあるユーザ別デフォルトデバイスを選択すると開始されます。ユーザ別デフォルトデバイス (tdsls0140m000) セッションのデバイスのデフォルトには、販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000) セッションのデバイスの値が設定されますが、ユーザ別デフォルトデバイス (tdsls0140m000) セッションで上書きできます。 外部文書を出力するデバイスの検索は次の順序で行われます。
内部文書を出力するデバイスの検索は次の順序で行われます。
注意
販売オーダ状況とフレキシブルな販売オーダ処理 フレキシブルな販売オーダ処理は、販売オーダが承認済状況になると開始されます。 承認済販売オーダのライン (詳細) が変更されると、オーダヘッダ状況が修正済に変更されます。変更された販売オーダラインは、この時点で、オーダ活動の自動実行から除外されます。販売オーダを再承認する必要があります。
注意
オーダを特急オーダとして指定した場合、そのオーダが承認済状況にならない限り特急で処理されません。特急オーダが倉庫管理に発行されると、通常販売オーダよりも高い優先順位が与えられます。
例
販売オーダ確認/RMA の出力 (tdsls4401m000) は自動の活動であるため、販売オーダは承認されると出力されます。次に、販売オーダの倉庫管理への発行 (tdsls4246m000) の活動が自動実行されます。ただし、納入済販売オーダは納入済販売オーダの処理 (tdsls4223m000) セッションでマニュアルで処理する必要があります。
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