販売と輸送の統合

輸送パッケージを使用して輸送の要件を処理することができます。販売オーダ入力中に、適切な輸送方法を特定して選択し、販売オーダから輸送オーダを生成できます。

輸送オーダ管理と販売の統合

輸送オーダ管理では、次の種類の計画を利用できます。

  • 概略計画: 長期的な能力計画に使用します。
  • 積荷構築: 出荷と積荷の実際の実行時間計画です。商品を出荷するには、輸送オーダ管理において、特定の期間に移動しなければならない出荷が明確である必要があります。販売から輸送オーダが作成される場合、出荷と積荷の進捗状況が交換可能になり、輸送オーダ管理と販売の間で情報の共有が可能になります。

詳細は、次の情報を参照してください: 輸送オーダ管理と販売の統合

輸送請求と販売請求間の統合

輸送レートおよび輸送費パラメータ (fmfrc0100m000) セッションのオーダラインでのレートおよび運送業者/LSP 選択パラメータに基づいて、販売オーダの入力時または販売見積の入力時に、運送業者が自動的に選択されるか、マニュアルで選択されます。輸送請求額は、請求方法、品目、輸送クラス、サービスレベル、輸送タイプ、輸送手段グループなどの要因に基づいて、価格設定から計算されて決定されます。計算された請求額が、オーダ確認書に出力されます。

運送業者に支払わなければならない輸送請求を、輸送費と呼びます。取引先への輸送費の請求は、次の項目に基づいて実行できます。

  • 輸送費
  • 輸送費 (更新可能)
  • クライアントレート

詳細は、次の情報を参照してください: 輸送請求と販売請求の統合