販売スケジュールの調整参照なし品目の資材発行と出荷スケジュールを調整できます。つまり、取引先の入庫済累計を出荷済累計と一致させます。累計 (CUM) が位置しない場合、解決する必要のある不一致が生成されます。
重要
調整レコードを挿入するには 販売スケジュールの出荷を確認すると、販売スケジュール調整 (tdsls3131m000) セッションの販売スケジュール調整レコードが次の情報で作成されます。
各出荷に 1 つずつ、作成済状況の調整レコードが作成されます。 販売スケジュールラインを承認すると、次の処理が実行されます。
注意
不一致状況の調整レコードが存在する販売スケジュールを承認すると、承認レポートに警告メッセージが出力されます。販売スケジュールの承認の詳細については、販売スケジュールの承認を参照してください。 調整状況 調整レコードに割り当てられる状況は次のとおりです。
不一致を解決するには 販売スケジュール調整 (tdsls3131m000) セッションを使用すると、特定の販売スケジュールに関して出荷累計と取引先の入庫累計の間の不一致を解決できます。調整レコードが不一致状況の場合のみ、レコードを調整できます。 不一致状況の販売スケジュール調整レコードを処理するには、販売スケジュール調整 (tdsls3131m000) セッションの特定メニューで次のいずれかを選択します。
注意
出荷済数量が、出荷済としてレポートされている数量より多いためにレコードが不一致状況になる場合、出荷済累計の調整または出荷および入庫累計の調整を選択する代わりに余分な出荷済数量を倉庫管理で記録する必要があります。このため、出荷済累計を調整する場合、追加の出荷済数量に対する請求は生じません。 不一致が解決されると、次のようになります。
在庫の損失 不一致状況の調整レコードに関して取引先と検討した結果、出荷済累計を調整するように決定した場合、取引先との間で在庫の損失に対する支払責任がどちらに生じるかについても合意できます。 次のいずれかの場合が考えられます。
注意
販売スケジュール請求ライン (tdsls3140m200) セッションで請求書訂正を作成する必要があるかどうかもチェックできます。その際、請求済累計 (tdsls3533m000) セッションの累計請求数量と調整後の入庫済累計を比較します。この結果、入庫と比較して顧客への請求が多すぎるか少なすぎるかを表示できます。 出荷訂正と販売スケジュール請求の詳細は、販売スケジュールと請求を参照してください。
| |||