製造元の品目の購買

会社が、構成要素を製造していない購買取引先に構成要素を発注する場合が多くあります。このような中間購買取引先は、同等の構成要素 (オリジナル品目の仕様に適合した品目) を別の製造元から提供します。

次の機能は、製造元の品目を指定、承認、および使用するために利用可能です。

重要
  • 前のバージョンの LN で複数製造元品目機能を使用していなかった場合、現在のバージョンで複数製造元品目を設定することはできません。MPN 品目機能は最も広範囲な優先される機能であるため、製造元の品目を購買するには、MPN 機能を使用する必要があります。
  • 前のバージョンの LN ですでに複数製造元品目機能を使用していた場合、複数製造元品目として定義するのか、それとも MPN 品目として定義するのかを品目ごとに選択できます。
MPN 品目

MPN 品目機能を使用するには、次のチェックボックスをオンにします。

詳細は、次の情報を参照してください: MPN 品目の設定および使用

複数製造元品目

複数製造元品目機能には、次の制限が適用されます。

  • 複数製造元品目は、購買オーダおよび購買要求でのみ使用できます。これらの品目を購買契約、購買スケジュール、および見積依頼で使用することはできません。
  • 発効日が現在の日付より前の場合、マスタデータを変更することはできません。

複数製造元機能を使用するには、品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションの複数製造元品目チェックボックスをオンにします。

詳細は、次の情報を参照してください: 複数製造元品目の設定と使用

注意

複数製造元マスタデータを、品目の MPN マスタデータに変換することはできません。詳細は、次の情報を参照してください: 複数製造元品目の MPN 品目への変換