見積依頼 - オプション処理多くの処理は、見積依頼手順で必ず発生するわけではありませんが、特定の状況では使用されます。 次の処理があります。
見積依頼のコピー 見積依頼のコピー (tdpur1201s000) セッションで既存の見積依頼を新しい見積依頼にコピーできます。 見積依頼での輸入仕入原価 すべての調達原価を正しく把握できるように、購買価格だけでなく、輸入仕入原価も見積依頼にリンクできます。見積依頼回答の比較時に、これらの輸入仕入原価を考慮できます。 見積依頼での資材価格 資材価格パラメータ (tcmpr0100m000) セッションの調達の資材価格設定チェックボックスがオンの場合、資材価格設定マスタデータの設定後に資材価格情報を取得し、回答ラインの資材価格を計算できます。 リンクされた資材価格情報は、資材価格情報 (tcmpr1600m000) セッションで表示できます。 見積依頼督促状の出力 回答日までに入札者から回答を受け取れなかった場合、入札者に督促状を送付することができます。督促状は見積依頼督促状の出力 (tdpur1402m000) セッションで出力できます。 見積依頼督促状の出力 (tdpur1402m000) セッションで督促状を出力するには、見積依頼入札者 (tdpur1505m000) セッションで督促状況が注意であることが必要です。 不成立入札者へのレターの出力 不成立入札者へのレターの出力 (tdpur1410m000) セッションを使用すると、入札者の見積依頼回答が承認されない場合に入札者に知らせることができます。 備考 入札者のレターは、見積依頼入札者 (tdpur1505m000) セッションで入札感謝状チェックボックスがオンになっている場合にのみ出力できます。 プロジェクトペギング 調達のプロジェクトペギングには、購買要求、見積依頼、および購買オーダのプロジェクト原価のペギングが含まれます。要求、見積依頼、または購買オーダの品目でペグが必要な場合は、ペグ配分をこれらの購買オブジェクトにリンクする必要があります。ペグ配分では、親ビジネスオブジェクトの所要数量が、プロジェクト/予算、プロジェクト要素、および/またはプロジェクト活動の組合せの配分ラインに配分されます。たとえば、購買オーダラインのオーダ数量をペギングするために配分を使用する場合、商品の購買および原価の記帳は、これらのプロジェクト、要素、および活動を対象に行われます。 発注先段階的支払の指定 発注先段階的支払によって、顧客は購買オーダでオーダした商品が実際に入庫する前でも後でも、発注先に支払うことが可能になります。支払は一定期間にわたって行い、その総額を特定の日付に発注先に支払う必要があります。購買オーダ品目の請求フローは、その商品フローからは切り離されています。 発注先段階的支払は、長い納期、高価値、多くの設計、および固定価格といった特徴を持つ品目の場合に有用です。発注先が商品の入庫前に特定のタスクを完了する必要があるような場合に (たとえば設計文書やテスト結果の提供など)、その日付およびイベントを段階的支払に含めることができます。見積依頼回答に関して、発注先段階的支払 (tdpur5120m000) セッションで段階的支払ラインを指定し、変換中に購買オーダラインにコピーすることができます。 見積依頼での外注品目 作業外注の場合、見積依頼要求に外注サービス品目、または資材供給情報がリンクされた購買品目や製造品目を含めることができます。これらの見積依頼は、工順作業または製造オーダがリンクされている購買要求から生成することができます。外注サービスは、マニュアルでも見積依頼に指定できます。 サービス外注の場合、見積依頼に原価品目やサービス品目、または資材供給情報がリンクされた購買品目や製造品目を含めることができます。これらの見積依頼は、作業オーダまたはサービスオーダがリンクされている購買要求から生成することができます。 見積依頼履歴の表示、出力、および削除 見積依頼パラメータ (tdpur0100m100) セッションで見積依頼履歴を自動更新チェックボックスがオンの場合、次のようなセッションで見積依頼履歴情報を確認できます。
見積依頼履歴を出力するには、見積依頼履歴の出力 (tdpur1450m000) セッションを使用します。 履歴情報が不要になった場合、見積依頼履歴のアーカイブおよび削除 (tdpur1204m000) セッションを使用して履歴データを削除できます。
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