輸送レートマトリックスの設定輸送レートマトリックスは、価格設定で、輸送レートを定義および取得する際に柔軟な基準として使用できる構造です。 たとえば、販売オーダのプロパティが輸送レートマトリックスのプロパティと一致する場合、輸送レートマトリックスにリンクされている輸送レート帳簿から取得された輸送レートが販売オーダに適用されます。 輸送レートマトリックスを設定するには、次のステップを実行します。 ステップ 1.
価格設定パラメータ (tdpcg0100m000)
価格設定パラメータ (tdpcg0100m000) セッションで次のフィールドを定義します。 ステップ 2.
マトリックス定義 (tdpcg0610m000)
マトリックス定義 (tdpcg0610m000) セッションでは以下を行います。
ステップ 3.
輸送レート帳 (tdpcg0616m000)
輸送レート帳 (tdpcg0616m000) セッションで輸送レート帳を定義します。輸送レート帳では、距離またはゾーン、およびそれらに関する輸送レートを定義します。境界タイプも指定できます。 詳細は、次の情報を参照してください: 輸送レート帳の定義 ステップ 4. 輸送レートマトリックス 次のセッションで輸送レートマトリックスを指定します。 次のセッションでは、輸送レート帳をマトリックス定義にリンクし、マトリックス属性の値を入力する必要があります。この結果、輸送レート帳簿がマトリックス属性にリンクされます。
例
マトリックスタイプがクライアント輸送レートの場合、マトリックス定義 MD1 を指定します。品目および出荷元取引先の属性をマトリックス定義に追加します。 次の特徴を持つ品目に、輸送レート帳簿 FRB1 を指定します。
クライアント輸送レートのマトリックスタイプに輸送レートマトリックスを定義し、マトリックス定義 MD1 と輸送レート帳簿 FRB1 を選択します。マトリックス属性の値を次のように入力します。
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