価格マトリックスの設定

価格帳は、品目に関する基準価格、値引、その他の情報を保存するために使用します。

価格帳には、次の要素が含まれています。

  • 価格帳ヘッダ。価格長のコード、タイプ、用途が含まれます。
  • 1行または複数行の価格長ライン。品目が含まれます。
価格マトリックスの設定
ステップ 1. 価格帳番号グループの定義

価格設定パラメータ (tdpcg0100m000) セッションの価格帳番号グループフィールドで、価格帳番号グループを定義します。

ステップ 2. 価格帳の定義

価格帳 (tdpcg0111m000) セッションで拡張ヘッダを定義します。価格帳は、オーダ、契約、または見積依頼の価格と値引を保存するために使用されます。

ステップ 3. 価格帳ラインの定義

価格帳ライン (tdpcg0131m000) セッションで、品目とそれらの価格情報を指定します。

価格帳 (tdpcg0611m000) セッションを使用して、価格帳と価格帳ラインを指定することもできます。

ステップ 4. デフォルト価格帳コードの定義

必要に応じて、価格設定パラメータ (tdpcg0100m000) セッションのデフォルト販売価格帳デフォルトサービス価格帳発注先価格帳フィールドでデフォルト価格帳を定義します。

デフォルト価格帳を常に最新にしておくには、価格設定パラメータ (tdpcg0100m000) セッションの次のチェックボックスをオンにします。

注意
  • 価格帳ライン (tdpcg0131m000) セッションで値引スケジュールを価格帳ラインにリンクする場合、品目の追加の値引は価格帳ラインの値引スケジュールから適用されます。
  • マトリックス構造が存在する場合、価格帳は販売価格マトリックス (tdpcg0130m010)、購買価格マトリックス (tdpcg0130m020)、または振替価格マトリックス (tdpcg0130m030) セッションで指定されます。
  • 関係会社間取引合意 (tcitr1600m000) セッションの外注デポ修理シナリオの価格発生元が商業価格に設定されている場合は、内部取引先の修理価格帳に内部固定修理価格を保存できます。価格帳から内部修理価格を取得するには、修理価格帳を振替価格マトリックス (tdpcg0130m030) セッションの振替価格マトリックスにリンクする必要があります。