販売組織データ販売手順を完了するには、事前に、販売オーダ手順の必須ステップを定義する販売オーダタイプ、販売契約、販売オーダ、販売スケジュールを作成するために使用できる販売オフィス、ユーザ固有のデフォルトデータを含むユーザプロファイルなどの販売組織データを指定する必要があります。 販売オーダタイプの指定 販売オーダタイプにより、オーダ手順に含まれる活動と、オーダ手順を実行する方法と順序が決定されます。販売オーダタイプが販売オーダにリンクされると、販売オーダは販売オーダタイプに定義された活動とオーダタイプに従って処理されます。 販売オーダタイプとそれらの活動を指定するには、次の手順を行います。
ヒント あるオーダタイプにリンクしている活動のリストが、オーダ手順の実行時に適用可能なすべての処理を含んでいることを確認する必要があります。ある活動が該当のオーダタイプに適用されない場合、その活動が自動的にスキップされます。販売オーダ活動 (tdsls4113m000) セッションでは、販売オーダ (納入) ラインにリンクされた実際の活動と、活動の状況を表示できます。 販売オフィスの指定 販売オフィスにより、販売オーダ、契約、スケジュール、および販売見積を処理する場所が決まります。販売オフィスは、販売先取引先との取引を完了するのに必要です。1 つの会社にさまざまな販売オフィスを設定できます。販売オフィスを設定すると、ユーザプロファイルを定義できます。 販売オフィスを指定するには、次の手順を行う必要があります。
ユーザプロファイルの指定 ユーザプロファイルは、販売従業員のデフォルト情報を設定するために使用されるため、文書をより速く処理できます。販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000) セッションでは、ユーザをログインコードごとに販売オフィス、オーダタイプ、倉庫にリンクできます。ユーザが販売オーダ、販売契約、販売スケジュール、または販売見積を作成すると、ユーザプロファイルによりデフォルトが決定されます。これにより、販売関連の取引入力処理が高速化します。
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