品目 - 購買 (tdipu0601m000)

セッションの目的:  購買関連データを品目ごとに表示、入力、およびメンテナンスします。

このセッションでは、品目の最も重要な購買情報をすばやく入力できます。

  • このセッションは品目 - 購買 (tdipu0101m000) 概要セッションから、レコードをダブルクリックするか、新規の品目入力することで開始できます。また、このセッションを単独で開始することもできます。
  • 品目の詳細を表示するには、現在のセッションでファイルメニューの [品目購買詳細] をクリックします。これにより、品目 - 購買 (tdipu0101m000) 詳細セッションが開始されます。
タブ

各タブ上のラインは、次のセッションを参照します。

  • 品目 - 取引先
    [品目 - 取引先] タブ上のラインは、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションを参照します。このタブでは、品目にリンクされた購買元取引先を表示、入力、およびメンテナンスできます。より詳細な情報を表示するには、ラインをダブルクリックします。
  • 取引先別正味価格
    [取引先別正味価格] タブ上のラインは、購買元取引先ごとの正味価格 (tdipu0110m100) セッションを参照します。このタブでは、品目と購買元取引先の組合せについて価格および値引の情報を表示および計算できます。製造元製品番号
  • [製造元製品番号] タブ上のラインは、製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションを参照します。購買パラメータ (tdpur0100m000) セッションのMPN ごとの複数品目チェックボックスがオフであり、この品目の MPN 品目チェックボックスがオンの場合、このタブを使用して製造元製品番号 (MPN) を入力し、それらの MPN を品目および製造元にリンクできます。より詳細な情報を表示するには、ラインをダブルクリックします。
  • MPN 別品目
    [MPN 別品目] タブ上のラインは、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションを参照します。購買パラメータ (tdpur0100m000) セッションのMPN ごとの複数品目チェックボックスがオンであり、品目の MPN 品目チェックボックスがオンの場合、このタブを使用して製造元製品番号 (MPN) および製造元別に品目を入力できます。より詳細な情報を表示するには、ラインをダブルクリックします。
  • 品目および取引先別 MPN
    [品目および取引先別 MPN] タブ上のラインは、品目および取引先別 MPN (tdipu0148m000) セッションを参照します。品目の MPN 品目チェックボックスがオンで、製造元製品番号 (MPN) が品目にリンクされている場合、このタブを使用して、品目の取引先が納入可能な MPN を表示および定義できます。
注意

[製造元製品番号] タブまたは [MPN 別品目] タブのいずれかがこのセッションで表示されます。両方のタブが表示されることはありません。

 

品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
注意

倉庫が WMS 管理であり、倉庫の入庫部品表/リスト品目チェックボックスが倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションでオフの場合、タイプキットのリスト品目をこのフィールドに入力することができません。

関連トピック

検索キー I
検索に使用するキーワード。検索引数は通常、記述にリンクされます。
品目タイプ
品目の分類。たとえば、購買品目、製造品目または設備品目であるかどうかを識別できます。品目のタイプに応じて、特定の機能のみがこの品目に適用されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、品目 (tcibd0501m000) セッションの品目タイプフィールドから取得されます。

適切なメニューで日付有効品目データをクリックして日付有効供給ソース (tcibd0110s000) セッションを開始すると、購買品目または製造品目の品目タイプを一時的に変更できます。

関連トピック

実際供給ソース
現在の日付および時刻で有効な品目タイプ
注意

ほとんどの場合、このフィールドの値は品目 (tcibd0501m000) セッションの品目タイプフィールドと同じです。ただし、購買品目または製造品目の品目タイプが一時的に変更されていると、このフィールドが異なる値になる場合があります。品目タイプの一時的な変更は、適切なメニューで日付有効品目データをクリックして行います。

関連トピック

購買元取引先
商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。

デフォルト

このフィールドが入力されている場合、購買オーダの生成時に購買元取引先を取得するために、デフォルトとしてこのフィールドの値が適用されます。

購買元取引先の取得に使用される検索ロジックは次のとおりです。

  1. 品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションの購買元取引先フィールドから取得
  2. 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの次の条件を満たす購買元取引先から取得 
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで固定に設定されている
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで品目にリンクされている
  3. 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの次の条件を満たす購買元取引先から取得 
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの優先フィールドが優先に設定されている
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで品目にリンクされている
  4. 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの次の条件を満たす購買元取引先から取得 
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで固定に設定されている
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで品目グループにリンクされている
  5. 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの次の条件を満たす購買元取引先から取得 
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの優先フィールドが優先に設定されている
    • 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで品目グループにリンクされている
注意

購買オーダが企業計画から生成される場合、このフィールドは使用されません。その結果、企業計画による購買元取引先の検索の際には 2 番目の手順から開始されます。

購買担当
関係する購買元取引先の連絡先となる、自社の従業員。購買担当は購買エージェントとも呼ばれます。
販売業者評価
このチェックボックスがオンの場合、 販売業者評価処理時にこの品目が取得されます。

関連トピック

MPN 品目
このチェックボックスがオンの場合、これは、製造元製品番号 (MPN) がリンクされる品目です。
注意
  • 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで製造元製品番号導入済チェックボックスがオンに設定されている場合にのみ、このチェックボックスをオンにすることができます。
  • 複数製造元品目または MPN 品目を使用できます。1 つの品目に両方の機能を選択することはできません。MPN 品目機能が最も広範囲な機能であるため、優先されます。
  • 倉庫が WMS 管理であり、倉庫の製造元製品番号チェックボックスが倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000) セッションでオフの場合、このチェックボックスをオンにすることはできません。
貿易コンプライアンスの遵守
このチェックボックスがオンの場合、 グローバル貿易コンプライアンスが品目に適用されます。
注意

このフィールドは、グローバル貿易コンプライアンスパラメータ (tcgtc0100m000) セッションの輸入コンプライアンスチェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。

優先製造元製品番号
注意

このチェックボックスの値は、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションまたは製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの優先 MPN チェックボックスのデフォルトになります。

製造元
品目の優先製造元製品番号 (MPN) にリンクされた製造元
注意

この製造元は、デフォルトで、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションまたは製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの製造元フィールドの値に設定されます。

購買単位
品目を購買する単位。購買数量単位とも呼ばれます。
購買統計グループ
統計情報が収集されて表示される品目グループ
購買オフィス
組織に必要な資材とサービスの購買を担当する組織内の部署。購買オフィスには番号グループを割り当てます。
購買通貨
購買価格が示される通貨単位
注意

購買通貨を変更すると、購買価格が自動的に再計算されます。

購買価格単位
品目の購買価格が示される品目単位。この単位は、品目の棚卸単位と異なることがあります。
注意

購買価格単位を変更すると、購買価格は自動的に再計算されます。

購買価格
品目に対して支払う価格で、購買通貨で示されます。
注意

品目資材内容のある品目では、この価格は品目の合計資材基準価格を含むことがあります。

関連トピック

自国通貨価格
自国通貨で表された品目の価格

このフィールドの結果は、通貨システムごとに次のように変化します。

  • 依存通貨システムの場合
    このフィールドおよび他通貨の表示ボタンは常に使用不可です。
  • 単一通貨システムの場合
    このフィールドおよび他通貨の表示ボタンは常に使用不可です。取引通貨が自国通貨と同じ場合、このフィールドにも価格が表示されます。取引通貨が自国通貨と異なる場合、このフィールドには価格が表示されません。
  • 独立通貨システムで、取引通貨が 3 つの自国通貨のいずれかと同じ場合
    他通貨の表示ボタンを使用して、取引通貨以外の 2 つの自国通貨のいずれかで価格を表示できます。自国通貨の価格を変更することもできます。価格は自国通貨で保存されます。
  • 独立通貨システムで、取引通貨が 3 つの自国通貨と異なる場合
    このフィールドは常に使用不可です。[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。価格は自国通貨では保存されません。
注意

品目資材内容のある品目では、この価格は品目の合計資材基準価格を含むことがあります。

関連トピック

自国通貨価格
金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つ。

複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。

注意

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

資材価格
品目の通貨で表した、品目の合計資材基準価格

合計資材基準価格は、次のステップで取得されます。

  1. 品目資材内容は現在の日付で 品目資材内容 (tcmpr0120m000) セッションから取得されます。
  2. 販売価格は、資材ごとに資材 (tcmpr0110m000) セッションから取得されます。
  3. 内容数量と単位、数量係数、請求可能数量係数、および資材別基準価格を使用して、資材価格が計算されます。
  4. 資材価格が品目の通貨に変換され、加算されて合計資材基準価格が得られます。
注意
  • このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションの資材価格設定チェックボックスがオンで、かつ資材価格パラメータ (tcmpr0100m000) セッションの調達の資材価格設定チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
  • このフィールドは、購買および製造品目に適用されます。
  • このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。

関連トピック

資材価格 (自国通貨)
自国通貨で表した、品目の合計資材基準価格

合計資材基準価格は、次のステップで取得されます。

  1. 品目資材内容は現在の日付で 品目資材内容 (tcmpr0120m000) セッションから取得されます。
  2. 販売価格は、資材ごとに資材 (tcmpr0110m000) セッションから取得されます。
  3. 内容数量と単位、数量係数、請求可能数量係数、および資材別基準価格を使用して、資材価格が計算されます。
  4. 資材価格が自国通貨に変換され、加算されて合計資材基準価格が得られます。
注意
  • このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションの資材価格設定チェックボックスがオンで、かつ資材価格パラメータ (tcmpr0100m000) セッションの調達の資材価格設定チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
  • このフィールドは、購買および製造品目に適用されます。
  • このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。

関連トピック

税金コード
税率を識別し、LN での税額の計算方法と登録方法を決定するコード
購買価格グループ
同じ価格設定の特徴が適用される品目のグループ
品目外注
外注の購買価格
購買通貨で表された外注品目または部分組立品購買価格
注意

品目外注の場合、外注購買価格は常に価格帳/契約方法に基づきます。

関連トピック

自国通貨価格
自国通貨で表された外注品目または部分組立品購買価格
注意

品目外注の場合、外注購買価格は常に価格帳/契約方法に基づきます。

関連トピック

作業外注
作業外注の価格基準
品目の外注購買価格または外注標準原価の計算に使用される方法

指定可能な値

価格の基準

作業外注の購買価格
購買通貨で表された外注品目または部分組立品購買価格
注意

このフィールドは、製造の標準原価計算モジュールでの外注作業費の計算にも使用されます。

作業外注の場合、この価格は、価格基準フィールドが価格帳/契約に設定されている場合にのみ使用されます。価格基準フィールドが外注費レートに設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。

関連トピック

自国通貨価格
自国通貨で表された外注品目または部分組立品購買価格
注意

このフィールドは、製造の原価計算モジュールでの外注作業費の計算にも使用されます。

作業外注の場合、この価格は、価格基準フィールドが価格帳/契約に設定されている場合にのみ使用されます。価格基準フィールドが外注費レートに設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。

関連トピック

要求必須
このチェックボックスがオンの場合、 製造オーダ作業手順を外注する必要があるときには、外注購買オーダを生成する前に、まずジョブショップ管理から外注購買要求を生成する必要があります。

このチェックボックスがオフの場合、 ジョブショップ管理で作業手順の外注購買オーダを生成できます。購買要求は不要です。

関連トピック

サービス外注
価格基準
品目のサービス外注の購買価格の計算に使用される方法

指定可能な値

価格の基準

外注の購買価格
購買通貨で表されたサービス外注の購買価格
注意

サービス外注の場合、この価格は、価格基準フィールドが価格帳/契約に設定されている場合にのみ使用されます。価格基準フィールドが参照活動に設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。

自国通貨価格
自国通貨で表されたサービス外注の購買価格
注意

サービス外注の場合、この価格は、価格基準フィールドが価格帳/契約に設定されている場合にのみ使用されます。価格基準フィールドが参照活動に設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。

サービス外注の要求必須
このチェックボックスがオンの場合、 サービス外注が適用できるときには、外注購買オーダを生成する前に、まずサービスの作業オーダ活動またはサービスオーダ活動から外注購買要求を生成する必要があります。

このチェックボックスがオフの場合、 サービスで作業オーダ活動またはサービスオーダ活動の外注購買オーダを生成できます。購買要求は不要です。

納期許容日数 (-)
発注先が納期前に納入を行ってもよい日数
注意

この期限以前の納入は、警告を受けるかブロックされます。

納期許容日数 (+)
発注先が納期後に納入を行ってもよい日数
注意

この期限以降の納入は、警告を受けるかブロックされます。

数量許容率 (-)
入庫数量がオーダ数量を下回ってもよい割合

デフォルト

品目 - 購買デフォルト (tdipu0102m000) セッションの数量許容率 (-) フィールドからデフォルト値が取得されます。

この値は、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの数量許容率 (-) フィールドのデフォルト値として機能します。

数量許容率 (+)
入庫数量がオーダ数量を超過してもよい割合

デフォルト

品目 - 購買デフォルト (tdipu0102m000) セッションの数量許容率 (+) フィールドからデフォルト値が取得されます。

この値は、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの数量許容率 (+) フィールドのデフォルト値として機能します。

日付で即停止
時間許容範囲を満たさない場合に入庫に対して取るべき対処方法
注意

このフィールドの値は、次の場合に入庫オーダライン (whinh2110m000) セッションの時間で即停止フィールドに自動設定されます。

  • 倉庫管理へ購買オーダを発行 (tdpur4246m000) セッションで購買オーダが倉庫に発行される場合
  • スケジュールの再生成 (tdpur3211m000) セッションで購買スケジュールが倉庫へ発行される場合

指定可能な値

完全停止

数量で即停止
数量許容範囲が満たされていない場合に入庫に対して取るべき対処方法
注意

このフィールドの値は、次の場合に入庫オーダライン (whinh2110m000) セッションの数量で即停止フィールドに自動設定されます。

  • 倉庫管理へ購買オーダを発行 (tdpur4246m000) セッションで購買オーダが倉庫に発行される場合
  • スケジュールの再生成 (tdpur3211m000) セッションで購買スケジュールが倉庫へ発行される場合

指定可能な値

完全停止

供給時間
予測されている品目を取得するために必要な合計時間。この時間を使用して品目のオーダリードタイムが計算されます。品目のオーダリードタイムに基づいて、会社は関与を決定し、能力計画やオーダ管理を実行します。

品目 A について、発注先から 「供給時間」 が 50 日であると伝えられました。これは実際には短縮されたリードタイムであり、この品目について発注先に 3 年予測が送付された場合のみ可能です。必要な追加数量が発生し、この数量が予測に含まれていない場合は、発注先に 300 日の 「完全供給時間」 が必要となります。

供給時間
品目の供給時間を表す単位
倉庫
商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
注意

次の場合、この品目に割り当てられた倉庫を変更することはできません。

  • 出庫と入庫の処理時
  • 購買オーダの場合
付属品を許可
このチェックボックスがオンの場合、この品目に付属品が定義されます。
倉庫に発行
このチェックボックスがオンの場合、この購買品目の入庫は、倉庫管理に記帳されます。

このチェックボックスがオフの場合、この購買品目の入庫は、購買管理モジュールに記帳されます。

注意
  • 購買品目が物理品目の場合、このチェックボックスはオンで、変更不能になっています。これは、物理品目は常に倉庫管理へ発行する必要があるためです。物理品目とは、タイプが原価サービス設備、および外注サービスの品目を除くすべての品目です。
  • 購買品目が原価品目サービス品目、または外注サービスの場合は、このチェックボックスが変更可能になります。このため、倉庫管理へ発行するかを品目別に指定できます。
  • 購買品目が設備品目の場合、このチェックボックスは常にオフで、変更できなくなります。
  • このチェックボックスを使用して、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションの倉庫フィールドを空白にしておくことが可能かどうかを指定します。
検査
このチェックボックスがオンの場合、その品目は入庫時に検査する必要があります。
注意

この品目について購買オーダラインを作成すると、デフォルトで、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションの検査チェックボックスには、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの検査チェックボックスと同じ値が入力されます。品目と取引先の組合せが品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで指定されない場合、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションの検査チェックボックスは、同じチェックボックスが出荷元取引先 (tccom4121s000) セッションと品目 - 購買 (tdipu0601m000) セッションでもオンに設定されている場合のみオンになります。

承認済販売業者からの購買のみ
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダ/伝票で選択する購買元取引先は、品目の承認済発注先である必要があります。これは、品目 - 購買元取引先状況フィールドが品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで承認済に設定されている必要があることを意味します。

次の設定は、購買オーダラインを作成できるかどうかを決定します。

品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションの承認済販売業者からの購買のみチェックボックスの値オンオンオンオフオフ
品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションでのレコードの有無なしあり + 承認済あり + 未承認なしあり + 承認済
購買オーダラインの作成なしありなしありあり

 

注意

品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションでレコードがブロックされている場合、該当する品目 - 取引先の組合せについて購買オーダラインを作成できません。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、品目 - 購買デフォルト (tdipu0102m000) セッションの承認済販売業者からの購買のみチェックボックスによって決まります。

複数製造元品目
このチェックボックスがオンの場合、品目 - 取引先の組合せについて、複数製造元をメンテナンスできます。このチェックボックスがオフの場合、品目 - 取引先の組合せについて定義できる製造元は 1 つだけです。

複数製造元を主に使用するのは、仕様や品質が同一または同等の構成要素を幅広く仲買の発注先から購入する会社です。オーダ数量が、製造元へオーダできる最小数量より少ない場合、その製造元から直接購入することはできません。仲買の発注先から構成要素を購入する必要があります。この発注先は、複数の承認済製造元から構成要素を取得できます。

注意
  • このチェックボックスがオンの場合、 品目 - 製造元 (tdipu0130m000) セッションで品目製造元情報を入力し、品目 - 製造元 (tdipu0130m000) セッションで品目と発注先の組合せについて優先製造元を定義することができます。
  • 複数製造元品目または MPN 品目を使用できます。1 つの品目に両方の機能を選択することはできません。MPN 品目機能が最も広範囲な機能であるため、優先されます。
変更オーダ別発効日
このチェックボックスがオンの場合、品目と製造元の組合せの有効性がデータ管理によって管理されます。

この場合、品目 - 製造元 (tdipu0130m000) セッションの次のフィールドはマニュアルで定義できなくなり、データ管理によって管理されます。

  1. 発効日
  2. 有効期限
  3. 状況
  4. ブロック理由
複数変更オーダ
このチェックボックスがオンの場合、製造元の複数の変更オーダが、処理前に同時に保存されます。
複数製造元品目チェック
このフィールドは、製造元の有効性をチェックするためのタイプの選択に使用します。
注意

このチェックボックスは、品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションの複数製造元品目チェックボックスがオンの場合のみ適用されます。

最新購買価格処理日
品目の購買価格を最後に変更した日付
平均購買価格
購買オーダパラメータ (tdpur0100m400) セッションの平均購買価格計算方法フィールドに指定された、累計購買または現在の在庫に基づく平均購買価格
平均購買価格 (自国通貨)
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される平均購買価格
注意

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

最新購買価格
対象の購買品目について取得された、最新の請求書に表示されている購買価格
最新購買価格 (自国通貨)
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される最新の購買価格
注意

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

最新輸入仕入原価取引日
品目の輸入仕入原価が変更された最新の日付
平均輸入仕入原価
品目の平均輸入仕入原価です。輸入仕入原価パラメータ (tclct0100m000) セッションの標準輸入仕入原価の計算方法フィールドの指定に従い、累計購買または現在の在庫に基づいて算出されます。
平均輸入仕入原価 (自国通貨)
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される平均輸入仕入原価
注意

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

最新輸入仕入原価
品目の最新輸入仕入原価
最新輸入仕入原価 (自国通貨)
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される最新輸入仕入原価
注意

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

購買品目テキスト
このチェックボックスがオンの場合、品目に購買テキストが追加されます。

 

日付有効品目データ
日付有効供給ソース (tcibd0510m000) セッションを開始します。このセッションでは、品目タイプとそれらの発効日を表示および変更できます。
品目実際購買価格
品目実際購買価格 (tdipu1500m100) セッションを開始します。このセッションでは、品目の実際購買価格を表示できます。
品目の実際輸入仕入原価
品目の実際輸入仕入原価 (tclct3600m000) セッションを開始します。このセッションでは、品目の実際輸入仕入原価を表示できます。
品目データから価格帳に価格をインポート
品目データから価格帳に価格をインポート (tdpcg0231m200) セッションを開始します。このセッションでは、品目の購買価格を価格帳にコピーできます。
入庫残高を在庫レベルに一致
入庫残高を在庫レベルに一致 (tdipu0201m000) セッションを開始します。このセッションでは、品目の実際の平均購買価格を正しく計算できるように、入庫の累計と手持在庫を一致させることができます。