倉庫/取引先/品目別納入パターン (tdipu0124m000)

セッションの目的:  倉庫購買元取引先出荷元取引先、および品目別に納入パターンを保存します。

納入パターンは、次の 3 つのレベルで保存できます。

  • 倉庫
  • 倉庫、購買元取引先、出荷元取引先別
  • 倉庫、購買元取引先、出荷元取引先、および品目
注意
  • 常に、最も詳細なレベルで保存されている納入パターンが使用されます。
  • 購買スケジュールが出荷基準の場合、倉庫別のみで保存された納入パターンは使用できません。出荷基準は、購買契約ラインロジスティックデータ (tdpur3102m000) セッション、または品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの出荷または入庫基準フィールドで定義できます。

適切なメニューで、次の項目を選択できます。

関連トピック

 

倉庫
商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
購買元取引先
商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
注意

出荷元取引先フィールドに値がある場合、現在のフィールドへ購買元取引先を入力することは必須です。

出荷元取引先
オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
注意

購買元取引先フィールドに値がある場合、現在のフィールドへ出荷元取引先を入力することは必須です。

品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
納入パターン
納入のタイミングを決定するために使用するパターン
注意

納入パターンは、パターン (tcccp0690m000) セッションで定義できます。

範囲終了日 (入庫基準)
計画納入日時の生成 (tdipu0225m000) セッションで計画納入日時 (入庫基準) が生成または更新される期限の日付
注意

計画納入日時 (入庫基準) (tdipu0126m000) セッションでは、計画納入日時 (入庫基準) は倉庫および納入パターン別に保存されるので、現在のセッションの出荷元取引先、購買元取引先、品目が異なるレコードは、計画納入日時 (入庫基準) (tdipu0126m000) セッションでは同じエントリの下に保存される場合があります。このため、現在のセッションで入力した新規の組合せについて、計画納入日時の生成 (tdipu0225m000) セッションで納入日時をまだ生成していなくても、範囲終了日 (入庫基準) フィールドが自動的に入力されることもあります。

範囲終了日 (出荷基準)
計画納入日時の生成 (tdipu0225m000) セッションで計画納入日時 (出荷基準) が生成または更新される期限の日付
注意

計画納入日時 (出荷基準) (tdipu0125m000) セッションでは計画納入日時 (出荷基準) は倉庫、出荷元取引先、および納入パターン別に保存されるので、現在のセッションの購買元取引先と品目が異なるレコードは、計画納入日時 (出荷基準) (tdipu0125m000) セッションでは同じエントリの下に保存される場合があります。このため、現在のセッションで入力した新規の組合せについて、計画納入日時の生成 (tdipu0225m000) セッションで納入日時をまだ生成していなくても、範囲終了日 (出荷基準) フィールドが自動的に入力されることもあります。