販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
- 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
- 受渡条件
- 関連する出荷先取引先および請求先取引先
手数料合意 (tdcms0135m000)セッションの目的: 手数料合意パラメータを表示、入力、およびメンテナンスします。 以下をクリックすると、このセッションを詳細モードで開始できます。
レコードをダブルクリックするか、新規ボタンをクリックすると、手数料合意 (tdcms0635m000) セッションが開始されます。
販売先取引先 一般的には顧客の購買部署。つまり、企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者を意味します。 販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
関係 取引関係の短縮形の用語。関係は、手数料を受け取る資格がある従業員または購買元取引先、およびリベートを受け取る資格がある販売先取引先を指す総称です。同じ合意構造を割り当てるために、関係を関係チームにグループ化できます。 関係タイプ 手数料またはリベートが含まれるかどうか、および手数料の支払方法を決定する分類。関係は、リベートが与えられる販売先取引先、または手数料が支払われる購買元取引先 (代理店) または従業員 (担当者) です。 子合意
このチェックボックスがオンの場合、この合意は子合意です。このフィールドを使用できるのは、関係フィールドが入力され、手数料/リベートパラメータ (tdcms0100s000) セッションの子に対する親手数料チェックボックスがオンの場合のみです。 合意グループ 同じ手数料/リベート合意にリンクされた関係のグループ プロジェクト 定義または実行するために割り当てられている規定時間および予算限度内で、特別な目標を達成するための活動です。 品目 購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。 品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。 非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
手数料グループ グループ化され合意にリンクされる品目のセット 発効日 合意が有効になる日付 有効期限 合意が有効でなくなる日付 累計合意
このチェックボックスがオンの場合、累計販売に基づいて手数料を計算する合意です。LN はこの合意が適用されるすべての販売を個別のファイルに記録します。現在の期間の終わりに、累計販売の手数料/リベートの計算 (tdcms1200m000) セッションを使用して、この期間の販売合計に基づいて手数料を計算できます。 数量/金額別等級 このフィールドは、等級の基準を決定します。 通貨 等級単位 等級の決定に使用される単位。等級単位は、品目に定義された合意にのみ適用されます。
注意
品目フィールドを入力し、数量/金額別等級フィールドに数量を選択してから、等級単位を入力できます。 等級計算 このフィールドは、等級計算の基準を決定します。 例 品目が次のように発注されている場合:
結果: 総額 手数料は 100 × 20 × 1% = 20 正味額 手数料は 100 × 20 × 1% = 20 残余金額は 2000 - 20 = 1980 最終手数料金額は 1% × 1980 = 19.80 固定額 [総/単位] このフィールドは、固定額が入力されている場合の手数料計算方法を決定します。 指定可能な値 手数料範囲 手数料計算の基準
例 次のスケールを使用して、$25,000 のオーダが発行されています。
割合が等級に基づいている場合は、次のようになります。
割合が合計に基づいている場合、手数料は次のとおり計算されます。 $25,000 × 2% = $500 手数料増大基準 増大手数料計算の基準 例 $50,000 の販売オーダが発行されています。通常の手数料は合計に基づいています。増大手数料は等級に基づいています。次のスケールが使用されます。
直接請求/引当 このフィールドは、計算済手数料の精算方法を管理します。 この機能には、次の制限が適用されます。
注意
指定可能な値 値引コード
値引コードのタイプが合意のタイプ (手数料またはリベート) と一致し、合意での使用に適している必要があります。
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