ロジスティック条件 (tctrm1140m000)

セッションの目的:  条件ラインのロジスティック条件を表示、入力、およびメンテナンスします。

条件ライン (tctrm1620m000) セッションのロジスティックタブのラインをダブルクリックすることで、このセッションを開始できます。

 

条件 ID
商品の販売、購買、転送に関する取引先の間の契約であり、オーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件を定義し、正しい条件を取得するための検索メカニズムを定義できます。

契約には次が含まれます。

  • 合意タイプと取引先が記載されたヘッダ
  • 検索優先順位、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている条件グループから構成される検索レベル
  • 検索レベルの検索属性値が示される 1 つまたは複数のライン
  • ラインのオーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件が示される条件グループ
検索レベル
条件ラインを検索および選択するための優先順位。検索レベルには、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている検索グループが含まれます。
ライン
条件合意または条件テンプレート条件ラインの位置を識別するために使用される数
発効日
そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。
有効期限
そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。
取引先による在庫不一致の調整
このチェックボックスがオンの場合、取引先が循環棚卸、在庫調整、および検査によって発生するマイナス在庫調整を (財務上) 担当します。
倉庫移動時に使用
このフィールドを使用して、何を商品の消費/使用とみなすのか、つまり倉庫移動についてどの時点で商品の所有権が移るのかを定義します。
注意

オーダ条件 (tctrm1130m000) セッションで支払フィールドが使用払に設定されている場合に限り、このフィールドを定義する必要があります。

指定可能な値

Usage at Warehouse Transfer

在庫更新方法
このフィールドを使用して、実際倉庫の在庫レベルに合わせて管理倉庫が更新される上で基準となる方法を定義します。
注意

条件タイプ内部に設定されている場合は、このフィールドを定義できません。

指定可能な値

Method of Inventory Update

入庫処理
このフィールドを使用して、管理倉庫での完了済の入庫および消費の登録方法を定義します。
注意

条件タイプ内部に設定されている場合は、このフィールドを定義できません。

指定可能な値

Receiving Process

納入時
入庫処理フィールドが自動 (納入時) に設定されている場合、このフィールドを使用して、自動入庫の基準となるデータのタイプを指定します。
注意

条件タイプ内部に設定されている場合は、このフィールドを定義できません。

指定可能な値

Delivery Moments

入庫間隔
入庫処理フィールドが自動 (納入時) に設定されている場合、このフィールドを使用して、入庫が入力および処理される時点を含むパターンコードを選択します。
注意

条件タイプ内部に設定されている場合は、このフィールドを定義できません。

在庫残高メッセージ間隔
現行バージョンでは使用されません。
在庫消費メッセージ間隔
現行バージョンでは使用されません。
在庫消費総計レベル
現行バージョンでは使用されません。
入庫後の時間基準の所有権変更
このチェックボックスがオンの場合、商品が顧客のサイトに入庫されてから一定の期間後に、商品の所有権が発注先から顧客に移ります。
期間
商品の所有権が変化しなければならない期間
期間単位
物理量としての時間を指定するために使用される単位
最終処理後の時間基準の所有権変更
このチェックボックスがオンの場合、顧客のサイトで商品の入庫または出庫が行われなくなってから一定の期間後に、商品の所有権が発注先から顧客に移ります。
期間
商品の所有権が変化しなければならない期間
期間単位
物理量としての時間を指定するために使用される単位