コンプライアンスチェック結果の上書きまたは削除

承認済ユーザは、コンプライアンスチェック失敗を上書きし、チェックを処理できます。コンプライアンスチェックが失敗した場合でも、ユーザは、コンプライアンスチェック失敗を上書きすることで、出荷ラインの確認またはブロックされたオーダの発行ができます。

コンプライアンスチェック結果の上書きは以下のように行います。

  • 失敗の結果記録を選択し、伝票のコンプライアンスチェック結果 (tcgtc1510m400) セッションの伝票のコンプライアンスチェック結果の上書きをクリックします。
  • 上書き理由コードを指定する必要があります。
  • コンプライアンスチェック失敗を上書きするユーザの詳細が保存されます。
注意
  • ユーザは、コンプライアンスチェックに関する出荷ラインの失敗したチェックを上書きできません。
  • また、承認済ユーザは、伝票のコンプライアンスチェック結果の上書きを元に戻すオプションを使用して失敗したチェックの上書きを元に戻すことができます。上書きデータは、コンプライアンスチェック結果から削除され、伝票の状況が元に戻ります。

上書きデータを含むコンプライアンスチェック結果に対するすべての変更は、伝票のコンプライアンスチェック結果履歴 (tcgtc1560m000) セッションに保存されます。

コンプライアンスチェック結果の削除

伝票のコンプライアンスチェック結果の削除 (tcgtc1210m000) セッションを使用して、コンプライアンスチェック結果が削除できます。データは、選択範囲に基づいて削除でき、または設定グループボックスの日付フィールドを使用して、特定の日付までについて削除することもできます。ライセンス履歴は、輸出ライセンス履歴の削除 (tcgtc0270m000) セッションを使用して削除できます。

注意

承認されていないコンプライアンスチェック結果は上書きできません。