文書出力管理

文書出力管理を使用して、請求書などの配布用フォームレイアウトおよびメディアレポートフォームを指定できます。法律上の要件や顧客固有の要件によって、請求書のフォームレイアウトおよび必要なメディアは顧客ごとに異なります。また、顧客に送付される請求書のアーカイブに関するルールも異なる場合があります。

取引明細書、オーダ確認書、および見積などの文書にも、同様のルールが適用される場合があります。文書出力ルールにかかわらず、単一のバッチ処理で伝票を処理したい場合もあります。

文書出力管理については、共通情報の次のメインセッションを使用します。

  • セッションの目的:  あらかじめ定義された受信者セットおよび受信者のタイプ (従業員窓口取引先) を指定しメンテナンスします。配布リストフィールドで、受信者全体の配布リストを設定できます。受信者のインポート(tccom6241m000) セッションを使用して、受信者セットに受信者の範囲を追加します。
  • セッションの目的:  配布リストを指定し、特定の状況の追加の受信者をリンクします。
  • セッションの目的: 

    • 文書タイプと受信者タイプの組み合わせ、受信者または受信者セット、文書の処理方法を指定します。
    • 受信者に適用されるカスタムタイプ (E メール、ファックス、または出力) を指定します。
    • E メールアドレスやファックス番号などの住所情報を保存します。
    • ルールのフィルタ (tccom6270m100) セッションを使用して、受信者タイプ別または受信者のみでルールを表示します。
    • 文書タイプ別受信者をすべて展開 (tccom6270m000) セッションを使用して、文書タイプごとに受信者の概要レポートを出力します。