BOD 発行用の LN の構成LN とその他のアプリケーションの間で、Infor ION に送信されるビジネスオブジェクト文書 (BOD) を介して、統合を確立することができます。 BOD を使用してデータを交換するには、LN およびその他のアプリケーションで個々に構成の設定が必要になります。ここでは、LN の最も重要な構成設定についてのみ説明します。詳細は、次の情報を参照してください: Infor10 ERP Enterprise Integration Guide for Infor10 ION
警告
LN での設定が完了する前に LN によって BOD が発行されるのを防ぐには、BOD パラメータ (tcbod0100m000) セッションで、BOD 発行不使用チェックボックスをオンにします。 パラメータを指定するには BOD メッセージングのパラメータは、BOD パラメータ (tcbod0100m000) セッションで指定します。 データの設定を検証するには データ発行設定の確認 (tcbod0300m000) セッションを使用して、BOD を発行するためのデータ設定が完了しているかどうかを確認します。 このセッションは、LN による BOD 発行のための構成の最初と最後に実行できます。入力の必要があるデータを表示するには、このセッションを最初に実行します。 マスタデータを ISO コードにマッピングするには BOD では、通貨、国、言語に ISO コードが使用されます。 LN 固有のコードと ISO コードの間のマッピングを次のセッションでメンテナンスします。
注意
国の場合、3-alpha コードではなく、2-alpha ISO コードが BOD で使用されます。 詳細は、次の情報を参照してください: ISO 言語および国コード ブロック理由を定義するには 在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションで次のブロック理由を定義します。これは、複数の BOD で保留コードとして使用されます。 テナント、会計エンティティ、および保管場所を定義するには BOD には、テナント、会計エンティティ、および保管場所に関する情報が必ず必要です。
テナント、会計エンティティおよび所在 (tcemm3100m000) セッションで、部署、倉庫、プロジェクト、企業単位、およびマスタデータに基づいてこれらのコンセプトのマッピングを作成します。テナント、会計エンティティおよび所在の生成 (tcemm3200m000) セッションを使用して、テナント、会計エンティティおよび所在 (tcemm3100m000) セッション用のレコードを生成できます。 財務マスタデータを定義するには 財務 BOD を使用するには、最初に財務マスタデータを次のセッションで定義する必要があります。
注意
ディメンション情報は次の BOD で使用されます。
初期発行データをロードするには LN データを Infor ION に発行するには、複数の LN パッケージからデータの初期ロードが必要です。 次のセッションからデータが初期ロードされます。
通常は、これらのセッションからデータを一度発行するだけです。ただし、発行処理中にエラーが発生した場合、または他のソフトウェアアプリケーションが新しいデータセットを必要とする場合は、これらのセッションを再実行できます。
警告
BOD の情報を ION に発行した後は、発行処理を元に戻すことはできません。発行処理の詳細については、ログファイルを参照してください。 会計伝票を発行するには LN では、ビジネスイベントが発生すると、BOD が発行されます。ただし、パフォーマンス上の理由により、いくつかの会計伝票は別々のセッションで発行されます。
これらのセッションはマニュアルでもジョブモードでも実行できます。 在庫の数字を発行するには 通常、残高情報は何の処理も行われていない間に送信されます。倉庫-品目の組み合せに対する InventoryCount BOD メッセージを発行するには、在庫カウントメッセージの発行 (whinr1448m000) セッションを使用します。このセッションはマニュアルでもジョブモードでも実行できます。
注意
LN の循環棚卸オーダの結果は、InventoryCount BOD にはなりません。循環棚卸オーダの結果は、InventoryAdjustment BOD を通じて発行されます。
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